海とかもめ ふるさと仙崎のうた
発売日:2002年1月
- ページ数
- 1冊
- ISBN
- 978-4-88284-057-2
- 著者情報
- 金子 みすゞ(カネコ ミスズ)
明治36(1903)年、山口県仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期にすぐれた作品を発表し、西条八十に「若き童謡詩人の巨星」とまで称賛されながら、二十六歳の若さで自らの命を絶つ。死後、その作品は散逸したが、五十余年を経て、童謡詩人・矢崎節夫の努力によりその作品の全貌が顕らかにされ、天才詩人として注目される
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
“金子みすゞ”の絵本詩集です。数年前のACのCMで一躍有名になった“金子みすゞ”さん。このCMを目にした耳にしたという人も多いかと思います。その時流れていたのは「こだまでしょうか」という詩で、彼女の代表作といわれているのが、「私と小鳥と鈴と」です。ですが、この絵本の中にその詩は載っていません。タイトルに「ふるさと仙崎のうた」と副題がついています。(もちろん、彼女は若くして亡くなっているので、この作品を作り、編集されたのは矢崎節夫氏です)金子みすゞさんが故郷を思って作った詩が16個載っています。どれもこれも、その場所を知らないのに風景が見えてくるような素敵な詩でした。特に気に入ったのは表題作の「海とかもめ」と、この本の一番最後に紹介されている「大漁」という詩です。ちなみに本州の関東に住んでいるわたしが無知なだけで、この「大漁」という詩は、彼女の故郷「仙崎」の青海島シーサイドスクエアという場所に、みすゞさんの胸像とともに掲げられているそうです。「海とかもめ」だけ紹介します。 海は青いとおもってた。 かもめは白いとおもってた。 だのに、今見る、この海も、 かもめの翅(はね)も、ねずみ色。 みな知ってるとおもってた。 だけどもそれはうそでした。 ……(詩はもう少し続きます)わかるー!と、思いませんか?私も子どもの頃、初めて海を見たとき思いましたもん。「青くない」って。ものすごく素直な気持ちで、見たまま心に浮かんだままをきれいに描き出せる詩人だったんだなと、改めて思いました。この詩集絵本の絵を担当された尾崎慎吾さんの金子みすゞの同郷の山口県出身のイラストレーターで、この作品で描いたイラストはすべて鉛筆書きだそうです。1枚1枚とても見ごたえがある素晴らしい絵です。詩と一緒にこの絵本の仙崎の世界を堪能してください。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子21歳、女の子16歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 金子みすゞ童謡絵本
- 出版社名
- JULA出版局
- サイズ
- 27cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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