ペストと近代中国 衛生の「制度化」と社会変容
発売日:2000年12月
- ISBN
- 978-4-87636-193-9
- 著者情報
- 飯島 渉(イイジマ ワタル)
1960年埼玉県生まれ。東京学芸大学、同大学院(修士)、東京大学大学院(博士)をへて、大阪市立大学文学部助手、横浜国立大学経済学部助教授。現在、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科助教授、文学博士(東京大学)。著書に『華僑・華人史研究の現在』(編著、汲古書院、1999年)、『アジアにおける病気と医療の歴史学』(共編、東京大学出版会、近刊)、The Spanish Influenza in China,1918-1920,in Killingray,D.and Phillips,H.(eds),The Spanish Flu 1918,Routledge,forthcoming.など
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商品説明
本書は、著者が東京大学人文社会系大学院に提出した博士学位請求論文「近代中国における衛生事業の「制度化」と社会変容に関する研究」に改訂をくわえ、一書としたものである。
伝染病の流行状況とその歴史的背景を明らかにしそれが社会制度の変容に与えた影響を解析する。
目次
序章 伝染病・衛生・国家
第1章 腺ペストの世界化―一九世紀末から二〇世紀初頭
第2章 腺ペストの流行と衛生の政治化
第3章 日本の台湾統治と腺ペスト・マラリア
第4章 満州における肺ペストの流行―一九一〇年から一九一一年
第5章 肺ペストの流行と衛生の政治化―一九一〇年から一九一一年
第6章 民国初期における衛生の「制度化」―中央防疫処を中心として
第7章 一九一九年のコレラ流行
第8章 衛生の「制度化」の国際的契機―シンガポール伝染病情報局の設立
第9章 衛生の「制度化」と検疫権の回収
補論 近代東アジアにおける伝染病の流行
終章 近代中国における衛生の「制度化」と社会変容
商品詳細
- 出版社名
- 研文出版
- フォーマット
- 単行本
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