三島由紀夫論

光栄尭夫/著

発売日:2000年11月

  • 三島由紀夫論
  • 三島由紀夫論
ISBN
978-4-8060-4658-5

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商品説明

「存在の確証」を求めながら、二元論に引き裂かれて果てた作家の、人工的な生の軌跡が、今ふたたび浮上する。風俗や政治のレベルを越え、存在論の地平から照射させた、文学としての重厚な作家論。

目次

第1章 三島由紀夫の原点(その出自をめぐって
密室の中の幻影―祖母夏子
言葉と現実(肉体)
『花ざかりの森』論
三島由紀夫と日本浪蔓派をめぐって
戦争体験について)
第2章 自己変革の陥穽(失われた悲劇の再生―『軽王子と衣通姫』と『盗賊』をめぐって
『仮面の告白』論―非在の告白
仮構は可能か―『禁色』論
行為への序説―『金閣寺』論
『鏡子の家』論―状況の窓辺で
似非右翼イデオローグへの道―『二・二六事件三部作』の周辺)
第3章 『豊饒の海』論(青春への回帰―『春の雪』論
純粋行為の挫折―『奔馬』論
認識者によるエクスタシスへの道―『暁の寺』論
三島由紀夫の遺書―『天人五衰』論)

商品詳細

出版社名
沖積舎
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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