プロレタリア文学はものすごい

荒俣宏/著

発売日:2000年10月

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ISBN
978-4-582-85057-4

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商品説明

プロレタリア文学といえば、抑圧された民衆の姿を描いたシリアスな文学―というのは常識にすぎない。それはとてつもなく面白く、豊饒な世界なのだ!劇的な時代を生きた平林たい子、葉山嘉樹、中野重治らが自らの生涯や体験を作品に投影することにより、あまたの強烈な表現、奇怪な物語が生み出されていった。ホラー・笑い・エロスが横溢する「忘れられた文学」を現代の眼で新たに読み直す、驚異の文学ガイド。

目次

第1部 プロレタリア文学はおもしろい(疲れることの怖さ―プロレタリア文学はホラー小説である
江戸川乱歩の困惑―プロレタリア文学は探偵小説だった
肉欲と労働者―プロレタリア文学はセックス小説だった
メトロポリスの人造人間―プロレタリア文学はSFだった
忍術小説と労働大衆―プロレタリア文学は立川文庫だった)
第2部 プロレタリア文学はものすごい(おもしろすぎる罪(明治の論争から
坪内逍遥もおもしろかった)
肉体の匂いと心の叫び―平林たい子はものすごい
ドラマの自演力について―葉山嘉樹もすさまじい
強いぞ、女教師!―女性たちはプロレタリア文学を変えた)
第3部 プロレタリア文学は奥深い(「プロ文」を超える文学―藤村の『夜明け前』
志賀直哉の謎―『暗夜行路』の裏事情
ある失敗企画を追って(各派のはざまで
恋するプロレタリアートの非
海外からの刺激))

商品詳細

シリーズ名
平凡社新書 057
出版社名
平凡社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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