思想検事
発売日:2000年9月
- ISBN
- 978-4-00-430689-4
- 著者情報
- 荻野 富士夫(オギノ フジオ)
1953年埼玉県生まれ。1975年早稲田大学文学部卒業。現在、小樽商科大学教授。専攻は日本近現代史
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商品説明
戦前、「国体」に反するとみなされた思想・言論はきびしい取締りの対象となった。治安体制の一方の核として特高警察と両輪をなした思想検察は、“倫理上の善悪の審判官”を自任し、治安諸法令の制定・運用を主導、保護観察・予防拘禁などの抑圧装置を次々と創出した。その実態と全体像を、戦後公安検察への継承性も含めて解明する。
目次
序 思想検事とはなにか
1 「思想司法」という発想―大逆事件から三・一五事件まで
2 弾圧と「転向」の体系―「共産党の自壊没落時代」を演出
3 検察主導の「思想戦」―日中戦争下の取締の拡大と深化
4 「思想国防」体制の構築―対米英開戦から敗戦まで
5 公安検察への道―克服されないままの戦後
結び ふたたび思想検事とはなにか
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波新書 新赤版 689
- 出版社名
- 岩波書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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