宮大工千年の知恵 語りつぎたい、日本の心と技と美しさ
発売日:2000年8月
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商品説明
"もしも五重塔や本堂の「軒(のき)の線」が真っ直ぐな直線だったとしたら、はたしてそれらの建物に美しさをお感じになるでしょうか。伝統的な日本の社寺(しゃじ)建築の美しさの根源は、端(はし)に近づくにしたがって緩(ゆる)やかに反(そ)っていく、華麗な「軒反り(のきぞり)」にあります。そして、昔の大工の知恵と技術が一番詰まっているのも「軒反り」なんです。コンクリートや鉄骨であれば、どんな曲線を作るのも自由自在でしょうが、木を組んで美しい曲線、「軒の反り」を出すにはとても高度な技術が必要になります。(まえがきより)…文化財専門の""最後の宮大工""が語る、日本の伝統技術の素晴らしさ。"
目次
1章 雀と大工は軒で泣く―鎌倉・室町に花開いた、日本的「美」の曲線(五重塔―美しさの秘密
日本的「美」に、いかに「軒反り」が重要か ほか)
2章 木造建築に秘められた日本人の英知―なぜ古建築は千年の命を持ちえたのか(ヒノキだけではない、古建築の素晴らしさ
礎石と柱―湿気を逃がす工夫 ほか)
3章 「木の文化」は、なぜ衰えつつあるのか―文化財を守る修理、壊す修理(「木を生かす」ための、さまざまな知恵
ずぼらな仕事が横行するようになった理由 ほか)
4章 旅回りの「渡り棟梁」―古き良き“職人の世界”(私の原点―平等院鳳凰堂
紀三井寺で出会った恩師から学んだこと ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 祥伝社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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