サトウキビの絵本
発売日:2000年3月
- ページ数
- 36p
- ISBN
- 978-4-540-99135-6
- 著者情報
- 杉本 明(スギモト アキラ)
1949年、東京都八王子市生まれ。1975年、東京教育大学大学院農学研究科修士課程修了(育林学)。1979年、沖縄県農業試験場八重山支場で、サトウキビ栽培研究に従事。1986年、熱帯農業研究センター沖縄支所。1992年より、九州農業試験場作物開発部さとうきび育種研究室長として勤務。サトウキビの育種を専門に研究
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商品説明
白砂糖、黒砂糖、氷砂糖。あまくて、おいしくて、つい食べすぎちゃう。もし、この世に砂糖がなかったら、なんて、さみしいんだろう。あんこのいっぱいつまった鯛焼きも、クリームたっぷりのケーキも、こうばしい卵焼きも、みんな食べられない。でも、いったい砂糖は、どうやってつくられるのかな?いっしょに砂糖のいっぱいつまったキビ畑にまよいこんでみよう。
南の国でなくとも育つサトウキビ。甘くなるかな?植付けから収穫、搾り方、砂糖づくりまで。
【対象】小学低学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
2000年刊行。サトウキビの研究者が、サトウキビの利用法、有用性、栽培方法、品種、砂糖の精製、砂糖を使ったおやつの作り方などを丁寧に教えてくれる学習絵本。大人も読み応えがある。身近な食材なのに、どうやって作っているかよく知らない砂糖。品種などは写真で紹介されて、細いのや太いのなどいろいろあって驚いた。日本では沖縄などが有名だが、実は全国各地で栽培されていた時期もあったとか。田んぼや畑の隅に植えられ、おやつとして食べていたという。いろんな品種があって、サトウキビの野生種はその辺にひっそりと生えていたりするという。ススキとよく似ているらしく、ススキとの見分け方も教えてくれて、興味深い。自分はススキだと思って見ていた植物が、実はサトウキビ(の野生種)だったら面白い。栽培するのも砂糖をつくるのも、大変に手間がかかる。昔は貴重なものだったというのは、実際に結婚式の引き出物として砂糖が使われていたのを見たことがあるから想像が付く。大正生まれの祖父母の時代は、まだ貴重品だったので、祖母は特に甘いものに目がなく、自分であんこを煮て作るときは、うんと甘くしていたのを覚えている。甘さ控えめなんていう発想は皆無だった。もちろん、とりすぎは体に良くないということも、敢えて無視していた感じがする…今では精製された白砂糖が安くどこでも手に入るようになった。かえって健康に悪い、体を冷やすなどといって遠ざける人も出てきている。(砂糖断ちをすすめる健康法もある)いろんな意味で人間に影響力の大きい植物なのだと、改めて思った。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
目次
1 インドには、かむとくだけるあまい石がある!
2 黒い砂糖、赤い砂糖、白い砂糖
3 ジリジリ太陽に照らされて、キビはあまくなる
4 あまいだけじゃない。車を走らせ、家までつくる
5 サトウキビの仲間たち(品種紹介)
6 栽培ごよみ
7 いよいよ、サトウキビづくりに挑戦だ!
8 真夏の太陽で、じょうずにあまくしよう
9 さあ、おまちかねの収穫だ、かじってみよう
10 病気や虫に気をつけて株の手入れ、苗の保存
11 黒砂糖をつくってみよう!
12 伝統的な白砂糖の和三盆やキビ酢に挑戦してみよう
13 キャラメル、コンペイトウ、サーターアンダーギー
14 サトウキビのしぼりかすで、紙をすこう!
15 貴重な薬から、あまいお菓子へ
商品詳細
- シリーズ名
- そだててあそぼう 24
- テーマ名
- たべもの
- 出版社名
- 農山漁村文化協会
- サイズ
- 27cm
- 対象年齢
- 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
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