雨ふりマウス

竹下文子/文 植田真/絵

発売日:2000年5月

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ISBN
978-4-7520-0159-1

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商品説明

見たんだよ。ここに三びきいたんだ!――ぼくのまわりにだけ、ふしぎなことがおこるらしい。たったばかりの新しい家なのに……。
第12回読書感想画中央コンクール指定図書(小学校高学年の部)

【対象】小学低〜中学年

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
 学校から帰ってくると、テレビのまえのソファにお客さんが据わって、お  茶をのんでいた。 ………だれなのかな、と思いながら、ぼくはあいさつした。 ………答えながら、ぼくは、この人に会ったことあるがどうか、いそいで考えたけれど、思い出せなかった。こういうことって大人でもよくありますし、こういうシチュエーションから始まると私は読み手としてドキドキしてきます。こういう出だしは個人的に大好きです。結局このお客さんは気が付くといなくなってるんですよねー。でも、それから主人公のミキト君の周りではちょっと不思議なことがちょこちょこと起きはじめます。いわゆるファンタジー要素たっぷりですが、住宅地を建てるためにそれまであった池をなくし、立っていた樹齢300年もの柳の木を切ってしまうという、人間社会が発展してきたために行ってしまう自然破壊が実はテーマなのではないかな?と、思ったりしました。でも、内容は決してこむっず化しく描かれていません。小学校2,3年生くらいのお子さんたちが納得のいく言葉で書かれていると思います。『雨ふりマウス』たちや柳の精のミドリさんが特に何かするというわけではなく、何となくミキトくんといい関係が築けそうだったので、これからも共存していくのかな?と思っていたら、自然破壊をすると、結果こういうことになりますよーというのを暗示したような終わり方をしていたのが、竹下さんらしいなぁと思いました。とても読みやすくて面白いです。「ちょっとした不思議」が好きなお子さんにはおススメです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子19歳、女の子15歳)

商品詳細

シリーズ名
おはなしさいた 3
出版社名
アリス館
対象年齢
小学低〜中学年
フォーマット
単行本

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