「近代化」論の転回と歴史叙述 政治変動下のひとつの史学史
発売日:2000年1月
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商品説明
一九六〇年代に華々しく登場し、日本にも大きな影響をあたえながら、アメリカの地で学問と現実政治のはざまでゆれ続けた「近代化」論。本書は、その情況を洗いだし、「近代化」論者たちの論理の組み替えの全貌をはじめてあきらかにした力作。著者は、「近代化」論の発祥の地で社会諸科学の動態調査を進め、「学問の自由」の内実をとらえ、ポスト「近代化」論の歴史的方法の道筋をあきらかにした。まさに、「近代化」論の一大モニュメント。
目次
序 「近代化」論を読みなおす試み
1 行動科学と「近代化」史観の趨勢(社会変動のなかのシステム理論と歴史意識
「近代化」論によるアジア研究の軌道修正)
2 「憂慮するアジア研究者委員会」運動の波紋(アジア研究の新しい潮流
CCASの組織化と活動状況)
3 「近代化」論の動態把握への新地平(比較史にもとづく「近代化」の「改良」と「転位」の発想―C・E・ブラックを中心に
「近代化」の「自己維持成長」の多様性―S・N・アイゼンシュタットをめぐって)
4 「日本近代化」の歴史像の組み替え(「明治百年」にかんするJ・W・ホールの提案―“Reflections on a Centennial”について
「近代化」と「態度変遷」論―M・B・ジャンセンをひきあいに)
5 “histoire”の再生の道をもとめて(現代史学にもつ“リビジョニズム”の重み
現代の社会史を構成する民衆像)
付 E・H・ノーマンと「歴史学の現在」
商品詳細
- 出版社名
- 中央大学出版部
- フォーマット
- 単行本
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