ニーチェ思想の歪曲 受容をめぐる100年のドラマ
マンフレート・リーデル/著 恒吉良隆/訳 米沢充/訳 杉谷恭一/訳
発売日:2000年4月
- ISBN
- 978-4-560-02422-5
- 著者情報
- リーデル,マンフレート(スギタニ キョウイチ)(Riedel,Manfred)
1936年、旧東ドイツ生まれ。1957年までライプツィヒ大学でE.ブロッホ、H.A.コルフ、H.マイヤーのもとで哲学、ドイツ文学を学ぶ。後、西ドイツに移り、K.レーヴィット、H-G.ガーダマーに就く。現在ハレ・ヴィッテンベルク大学教授。「市民社会における理論と実践」を考究する知的最前線にたつ碩学で、その解釈学的批判主義は本書でもいかんなく発揮されている。1990年、イタリア・ニーチェ賞を受賞。1991年からはマルティン・ハイデガー協会の会長職を務めている
杉谷 恭一(ヨネザワ ミツル)
1948年生。1973年東京大学大学院修士課程修了。ドイツ文学・比較文学専攻。熊本大学教授。主要訳書にワーグナー「オペラとドラマ」(共訳)
米沢 充
1942年生。1964年九州大学文学部卒業。ドイツ現代文学専攻。佐賀大学教授
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商品説明
今世紀ドイツにおけるニーチェ思想の歪曲史を徹底批判し、国家・民族から自由な真のニーチェを浮き彫りにする。
歪曲され通俗化された言説を厳密なテクスト批判により葬り,ニーチェを正当に位置づける労作。(哲学・思想図書総目録より)
目次
第1部 「良きヨーロッパ人」とヨーロッパ内戦の諸党派(「ニーチェ資料館の哲学」
哲学を欠いたニーチェ主義?)
第2部 ニーチェとナチズム(「力への意志」と超人―ニーチェ哲学の一面化
ニーチェからヒトラーへの系譜?)
第3部 戦後期の影のなかで(告発と弁護のはざまで
西側地区と東側地区のはざまで―二種のニーチェ論争)
第4部 国家の敵としての哲学者(反ファシズムの名のもとに、あるいはニーチェは現実社会主義によっていかに通俗化されたか
西側のニーチェ・ルネサンスに対する闘い)
第5部 喧騒、嵐の前の静けさ、そしてニーチェの思想にかぶせられた外套(国家と教会のはざまで
「国家が終わるところ…」)
商品詳細
- 出版社名
- 白水社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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