新編日本古典文学全集 64「仮名草子集」

谷脇 理史 他編訳

発売日:1999年9月

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巻の著者
谷脇理史/校注・訳 岡雅彦/校注・訳 井上和人/校注・訳
巻の書名
仮名草子集
ISBN
978-4-09-658064-6

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商品説明

太平がよみがえった江戸初期、学問の興隆につれて出版も盛んとなり、平易な仮名書きの大衆向娯楽読物が次々刊行されベストセラーとなった太平のよみがえった江戸初期、学問の興隆につれて出版も盛んとなり、わかりやすくてためになる仮名書きのベストセラーが続出。京都大地震のドキュメント『かなめいし』『浮世物語』『一休ばなし』『御伽物語』等収録。北海にすむ翼長三千里(一・二万キロ)の水鳥・大鴻が南極目ざして一日幾千万里を年を重ねて飛んだが、行き着かない。疲れて大木の枝先にとまったところ、枝と見えたのは大海老の髭だった。大鴻の高慢をいましめた大海老が、今度は自分が南極を目ざして漫々たる海へと泳ぎ出したが、明け暮れ急いだもののやはり行き着かず、ある洞穴に入って休んだところ、虚空より大声が響いて、なんと洞穴と見たのは大亀の耳の穴だった。今度は大亀が南極へと向かったが、……今日になっても帰らない。『一休ばなし』ミクロとマクロを問われた一休和尚の、蝸牛角上の争いに次ぐ壮大なたとえ話である。江戸初期、戦乱がようやくおさまると、学問が息を吹き返し、今日まで続く出版文化が花開き始めた。読者の旺盛な知識欲にこたえるため、平易な仮名書きの多様なジャンルの作品群が次々刊行され、全国シェアのベストセラーとなっていった。本巻に収めたのは各分野を代表する作品。京都大震災のドキュメント『かなめいし』、ドロップアウトした男の事件録『浮世物語』、廓遊びの極意『たきつけ草・もえくゐ・けしずみ』、高名な奇僧の一代記『一休ばなし』、怪異小説の先駆け『御伽物語』の5作。

頭注・原文・現代語訳が同一ページ。二色刷

北海にすむ翼長三千里(一・二万キロ)の水鳥・大鴻が南極目ざして一日幾千万里を年を重ねて飛んだが、行き着かない。疲れて大木の枝先にとまったところ、枝と見えたのは大海老の髭だった。大鴻の高慢をいましめた大海老が、今度は自分が南極を目ざして漫々たる海へと泳ぎ出したが、明け暮れ急いだもののやはり行き着かず、ある洞穴に入って休んだところ、虚空より大声が響いて、なんと洞穴と見たのは大亀の耳の穴だった。今度は大亀が南極へと向かったが、……今日になっても帰らない。『一休ばなし』 ミクロとマクロを問われた一休和尚の、蝸牛角上の争いに次ぐ壮大なたとえ話である。 江戸初期、戦乱がようやくおさまると、学問が息を吹き返し、今日まで続く出版文化が花開き始めた。読者の旺盛な知識欲にこたえるため、平易な仮名書きの多様なジャンルの作品群が次々刊行され、全国シェアのベストセラーとなっていった。 本巻に収めたのは各分野を代表する作品。京都大震災のドキュメント『かなめいし』、ドロップアウトした男の事件録『浮世物語』、廓遊びの極意『たきつけ草・もえくゐ・けしずみ』、高名な奇僧の一代記『一休ばなし』、怪異小説の先駆け『御伽物語』の5作。

目次

かなめいし
浮世物語
一休ばなし
たきつけ草・もえくゐ・けしずみ
御伽物語

商品詳細

シリーズ名
新編日本古典文学全集  64
出版社名
小学館
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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