「支援の言葉」を入れた通知表所見文例集 3-4年

長谷博文/〔ほか〕著

発売日:1997年6月

  • 「支援の言葉」を入れた通知表所見文例集 3-4年
  • 「支援の言葉」を入れた通知表所見文例集 3-4年
ISBN
978-4-18-282702-0

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商品説明

「支援の言葉」を入れた学習態度,行動,特別活動などの所見文例を豊富に収録。望ましい所見文例と保護者への所見の見方など事例で詳細に解説。

まえがき

 本書は、「子どもをほめて伸ばす」という考え方に基づいた所見文例集である。
 ほめて伸ばすために、「支援の言葉」が必要なのである。

 本書を書くにあたり、サークルで何度も検討した。
 「通知表に欠点を書く教師なんか、今はいないのではないか。」
 「私たちが書こうとしていることは、今や常識になっているのではないか。」
 「いくつかその子の良い点、頑張った点を書いて、最後に少し問題点を書くくらいのことは殆どの先生がしているはずだ。」
 こうした意見が、最初はあった。

 そこで、いろいろなところから情報収集をした。
 それとはなしに、同じ職場の先生方に「どんな感じで所見を書いているのか」を聞いてみたりもした。
 すると、私たちが考えていたことは常識ではなかったのである。
 所見の書き方には色々あった。
 私も新卒の頃やっていたが、所見文例集を見て適当なものを選んで書くという方法もある。
 私か一番驚いたのは、「子どもの問題点、悪い点は、きちんと書くべきだ。」と考えている先生が少なからずいることである。
 現実に、所見の殆どを、その子の欠点で占めたものも存在する。
 つまり、現実には欠点ばかりが綴られた所見は珍しくないのである。

 本書は、所見には基本的に子どもたちの欠点問題点は書かないということを原則にしている。
 どの子にも頑張った点や良い点があるはずだという考え方がベースになっている。
 ただ、どうしても問題点を書く場合は、課題として、「どうすればよいか」を明記する形で書こう、励まし応援する気持ちを込めて書こうと共通理解した。

 基本的には、その子を知ってる教師だけが、本当の支援の言葉が書けると考えている。
 だから、本書の文例をそのまま書いても、子どもやその親の心に伝わらないかもしれない。
 しかし、所見をどう書いてよいのか悩んでいる先生、若い先生には本書の文例はかならずや参考になると信じている。
 子どもたちが、通知表を見て、所見欄を見て「頑張ろう」つて思うような所見欄を書きたい。その気持ちこそが大切なのだと思う。

   いなば教育サークル代表 /長谷 博文

目次

序 所見になぜ「支援の言葉」が必要か
1 支援の観点からみた望ましい所見文例
2 使ってはいけない表現と語句
3 「支援の言葉」を入れた成績に関する所見文例
4 「支援の言葉」を入れた学習態度に関する所見文例
5 「支援の言葉」を入れた行動等の所見文例
6 「支援の言葉」を入れた特別活動の所見文例
7 通知表の見方を保護者にどう伝えるか

商品詳細

シリーズ名
支援の技術シリーズ 23
出版社名
明治図書出版
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

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