海のアジア史 諸文明の「世界=経済」
発売日:1997年1月
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商品説明
アジアといえば、大陸の農耕社会、停滞社会というイメージがこれまで強かった。しかし、アジアの風土には陸の生活ばかりでなく、河川や海洋の生活もある。当然、交易も生活の一部だった。それらすべての社会生活を考察し、アジア史を全体として描きだすためには、ブローデルの「世界=経済」の概念が必要となる。それによって、アジアの諸文明が世界史の全体の動きのなかで、陸のアジアから海のアジアへと展開してきた、その歴史性が明確になるだろう。本書は、このブローデルの視座に立ち、古代オリエントから現代のNIESまでの6000年、地中海から日本海までの17000キロを、一挙に描いた初の試みである。
地中海から日本海まで、躍動するアジア全体を、ブローデル的概念で一挙につかむ、初の試み!
目次
序論 海のアジアへのアプローチ
1 東地中海地域とオリエントの諸帝国
2 内陸アジアの古代帝国と海上の道
3 西アジアの「世界=経済」―イスラム世界の農牧複合
4 東アジアの「世界=経済」―中国の胡漢複合
5 東アジアが経験した商業革命
6 爛熟するイスラム世界の商業革命
7 インド亜大陸に波及した商業革命
8 「商業の時代」の東南アジア世界
9 世界資本主義に周辺化されたアジア
10 アジアにおける民族主義の屈折と展開
結論 「世界経済」の軸心になった海のアジア
商品詳細
- 出版社名
- 藤原書店
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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