一葉裏日誌

上村一夫/著

発売日:1996年9月

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ISBN
978-4-09-192161-1

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商品説明

本巻は、歴史上の人物を主人公とする「一葉裏日誌」「うたまる」と、古き良き花柳界に生きる帯師を描いた「帯の男」の3篇で構成されている。巻末に作者の実子・上村汀のエッセイを収録。

左官屋の息子正太は、一葉に書道を習っている。彼の父は日々酒に溺れ、全く仕事をしていない。ところがそんなある日、正太が高価な硯を持って一葉の家を訪れる。正太によれば、父が大店の伊勢屋の仕事で得た金で買ってくれたというのだ。一葉が驚いて硯を見ていたそのとき、一葉宅に警官がやってきて、伊勢屋の主人が十日ばかり行方不明になっていることを告げる。不審に思う一葉…(第1話)。
凄腕の帯師・橘のもとに、近所のレストラン「大正亭」の娘・銀子が訪ねてきた。大正亭はハヤシライスが売り物に繁盛していた洋食屋だったが、彼女の父はバクチに溺れていて、今や店をそのカタに取られてしまいそうだという。それを聞いた橘は、大正亭を訪ね、主人にバクチのいかさまを伝授したのだったが…(第5話)。

目次

第1話 たけくらべの頃
第2話 花ごもりの頃
第3話 にごりえの頃
第4話 うたまる
第5話〜10話 帯の男

商品詳細

シリーズ名
小学館文庫
出版社名
小学館
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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