人間交差点 5
発売日:1994年12月
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商品説明
川の流れに押し流される小舟のように、「運命」というに波に翻弄される人生。そこには、人と人とが出会うがゆえの、愛や憎しみ、喜びや悲しみがある。そんな人間模様を痛切に描き出した人間ドラマの傑作版。
町長選挙のまっただ中、候補者の大村はなりふり構わず票集めに奔走している。そのためには、体の調子が悪い叔父でさえも、外に駆り出すことを辞さない。彼をここまで追い立てるもの…それは、この町と叔父に対する復讐心だった(第1話)。
サラリ-マン石原の役職は課長だ。だが、自分が支持してきた役員が派閥争いに敗れたため、そのとばっちりを受け、課が縮小されることになった。縮小のためには、課員を一人子会社に出向させなければならない。ひとりの男性課員が標的となるが、彼は一週間、家庭の事情で欠勤をする。だがその間、石原はずっと不審な男につけまわされる(第5話)。
緑川道夫は売れっ子の俳優だ。次々と大量の仕事を引き受け、初めての出産を迎える妻が難産だと聞いても、病院へ行こうともしない。彼は仕事がなくなるかもしれないという恐怖感から、仕事の量を減らすことができないのだった。やっと重い腰を上げて妻のもとにやってきた緑川は、子供が産まれてすぐに死んだことを告げられる(第6話)。
目次
第1話 熱い砂
第2話 あだし野(前編)
第3話 あだし野(後編)
第4話 挽歌
第5話 真昼の漂流
第6話 冬の蝉
第7話 聖橋
第8話 初雪25時
第9話 面影花
第10話 蜃気楼(前編)
第10話 蜃気楼(後編)
商品詳細
- シリーズ名
- 小学館文庫
- 出版社名
- 小学館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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