雪わたり (ミキハウスの絵本)

宮沢賢治/原作 方緒良/絵

発売日:1991年11月

  • 雪わたり (ミキハウスの絵本)
  • 雪わたり (ミキハウスの絵本)
ページ数
1冊
ISBN
978-4-89588-111-1

¥1,650 税込

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商品説明

「堅雪かんこ、しみ雪しんこ」雪がすっかり凍った夜、四郎とかん子が小さな雪沓をはいて、歌いながら歩いていくと、森の中から子狐の紺三郎が出てきて、歌に入ってきます。二人は、紺三郎と友達になり、狐小学校の幻燈会に招待されました。月のきれいな晩、森の木の枝に白い敷布がかけられ、いよいよ幻燈会が始まります・・・。色彩を多く使わない黒と白の幻想的な世界がなんとも美しい1冊。

賢治の代表作の1つを清新な画風で表現。雪のこおった夜、四郎とかん子の兄妹はきつねの幻燈会に招待されます……。動物と人間の信頼関係を幻想的な世界で描出した名作が、透明感あふれる絵本になりました。
かた雪かんこ、しみ雪しんこ…このはやし言葉は、古くからの岩手の伝承童謡の中にあったものである。雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、いつもは歩けない黍の畑の中でもどこでも好きな方へどこまででも歩ける、そんな日に、賢治の想像力は、岩手のむかしのわらべうたにつき動かされて、四郎とかん子の兄妹をきつねの住む森へ向かわせる…。

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
宮沢賢治の物語を絵にするとき、どのような絵がマッチするのだろうかと思うのです。いろいろな画家が描いていて、それぞれの世界を作っているのですが、方緒良さんの絵を見て、『雪わたり』はこれだと思いました。幻想のような物語は、現実感と遠いイリュージョンの世界です。方緒さんは、物語を絵の中に溶け込ませず、アウトフォーカスのモノクロの世界に四郎とかん子とキツネを遊ばせています。昔懐かしい幻燈の世界にぴったりだと思います。あまり絵本を描いている作家ではないようですが、この物語については、効果的に饒舌に宮沢賢治の物語を描いていると思います。ただ、これは読み聞かせするより、自分で味わう絵本のような気がしました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )

商品詳細

シリーズ名
ミキハウスの絵本
出版社名
三起商行
サイズ
26cm
対象年齢
小学34年生
フォーマット
単行本

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