おおかみと七ひきのこやぎ グリム童話
グリム/〔原作〕 グリム/〔原作〕 フェリクス・ホフマン/え せたていじ/やく
発売日:1967年4月
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
グリム童話は残酷な内容を隠すことなく、伝えています。この本も例外ではなく、悪いことをしたオオカミのお腹を切り裂き、石を詰め、最後は死んだオオカミを見て母子で「オオカミが死んだ!」と踊ります。最初はこのお話の内容が怖かったです。でも、どうしてそこまでオオカミに対して復讐をするのかを考えた時、とても納得がいきました。この本にはお父さんヤギが出てきません。お母さんがたった一匹で七匹の子ヤギを育てています。見ると、裏表紙に額にかざったお父さんの写真(?)が。一説によると、このお父さんヤギも昔、オオカミに食べられて死んでしまったと言われています。お父さんが死んでしまっても、お母さんは悲しんでなんかいられません。七匹も子供がいるんですから。この絵本のお母さんヤギはとてもたくましく描かれています。お母さんは、本当は子供たちにお留守番なんてさせたくなかった。オオカミにいつ襲われるかわからないのですから。でも、自分が食料を調達しないと飢え死にしてしまう。仕方なく、子供たちに「オオカミに気をつけて」と言い聞かせ、出かけます。帰ってくると・・・六匹の子供がオオカミに食べられてしまいました。その時の母親の怒り。納得できます。その後はご存知のとおり、寝ているオオカミのお腹を切り裂き子供たちを助け、石をつめて殺す。死んだオオカミを見て子供たちが「死んだ!」と踊っているのは、自分たちの復讐というよりも、父親を殺されたその復讐なのでしょう。他の「おおかみと七匹のこやぎ」を読んでいたら、ここまでのことは知りえなかったでしょう。我が家の娘(3歳)も、「おおかみと七匹のこやぎ」を何冊か見せても必ずこの作品を持ってきます。子供に「悪いことをした人間は死に値する」ということを教えることも大切な教育だと思っています。これからも、グリム童話は本物を読んでいきたいです。(pumehanaさん 30代・愛知県 女の子3歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 世界傑作絵本シリーズ スイスの絵本
- 出版社名
- 福音館書店
- 対象年齢
- 幼児小学12年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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