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  • 森を守るのは誰か フィリピンの参加型森林政策と地域社会

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森を守るのは誰か フィリピンの参加型森林政策と地域社会

  • 椙本歩美/著 椙本 歩美
    1982年、東京都生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程単位取得退学。博士(農学)。現在、国際教養大学助教、バッキンガム大学客員研究員、マーガレット・サッチャー財団特別研究奨励生。専門は国際森林環境学、フィリピン地域研究

  • ISBN
    978-4-7877-1811-2
  • 発売日
    2018年07月

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商品の説明

  • 森を守るとはどういうことか。「国家vs住民」「政策と現場のズレ」「保護vs利用」「住民間の利害対立」…。国際機関の援助のもと、途上国で進められている住民参加型資源管理政策をめぐって指摘される問題群。森と農地が一体的に利用されているルソン島中部の村落で、二項対立では説明できない多様な森林管理の実態を見つめ、現場レベルで独自に立ち現れる政策実践の可能性を考える。
目次
序章 森林政策をめぐる「対立」を問い直す
第1章 フィリピンの森林政策と地域住民
第2章 森をめぐる現場の制度を捉える視点
第3章 タルラック州M村の暮らし
第4章 森は誰のもの?―参加型森林政策と権利主体
第5章 どの森を守るのか?―参加型森林政策と権利空間
第6章 どうやって森を守るのか?―参加型森林政策と権利行使
終章 森を守るとはどういうことか

商品詳細情報

フォーマット 単行本
サイズ 20cm
対象年齢 一般
本の帯に関して 確実に帯が付いた状態での出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」となりますので、帯自体の破損、帯の付いていないことを理由に交換や返品は承れません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合がございますが、その場合も確実に帯が付いた状態での出荷はお約束しておりません。予めご了承ください。
初版の取り扱いについて 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、
商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

商品のおすすめ

〈森を守るとはどういうことか。〉

「国家 vs 住民」「政策と現場のズレ」「保護 vs 利用」「住民間の利害対立」……。
国際機関の援助のもと、途上国で進められている住民参加型資源管理政策をめぐって指摘される問題群。

森と農地が一体的に利用されているルソン島中部の村落で、二項対立では説明できない多様な森林管理の実態を見つめ、現場レベルで独自に立ち現れる政策実践の可能性を考える。

「フィリピンは1970年代から住民参加型森林政策を開始し、東南アジアのなかでも制度化が進む国の一つである。森林回復や地域住民の生活向上などの評価がある一方で、国家が住民に森林の権利を与えることは、住民や森林に対する国家統治の継続をより見えにくくし、森をめぐる国家と住民の対立構図も不可視化しているという批判がある。
途上国の森林保全に関して、各国政府、援助機関、研究者は、有効な参加型資源管理のあり方を模索してきた。住民参加を進めるための制度の枠組みは検討が重ねられてきたが、政策の意図と異なる現場レベルでの森林管理の実践は問題とみなされ、現場で独自の制度が生み出される仕組みについてはあまり議論されてこなかった。
本書の目的は、現場における制度生成の仕組みを分析する概念枠組みを提示し、住民参加型政策が地域社会に及ぼす影響について新たな論点を提示することである。」…………著者

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