奴隷の文学誌 声と文字の相克をたどる
発売日:2018年4月
- ISBN
- 978-4-7872-9248-3
- 著者情報
- 峯 真依子(ミネ マイコ)
1974年、大分県生まれ。中央学院大学現代教養学部助教。専攻はアメリカ文学・文化
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
法律で読み書きが禁止されていた奴隷制以来、アフリカン・アメリカンにとって識字を得ることは自由と同義だった―。南北戦争前夜と一九三〇年代の奴隷体験記を歴史的・社会的に読み解き、二十世紀後半のアフリカン・アメリカンの文学をたどって、声と文字の緊張関係から文学の可能性を問う。
ボブ・ディランやトニ・モリスンのノーベル文学賞受賞によって、声としての文学が再評価されつつある。本書は、文学と声の関係性を問い直すために、奴隷体験記から現代作家にいたるアフリカン・アメリカン文学の150年を描き出す。
法律で読み書きが禁止されるという体験を強いられた奴隷制以来、アフリカン・アメリカンにとって識字を得ることは自由と同義だった。南北戦争と1930年代のニューディール期の奴隷体験記を歴史的・社会的な視点から読み解き、文字文化の重要性を浮き彫りにする。
そのうえで、20世紀後半のアフリカン・アメリカンの文学を丁寧にたどり、現代の作家たちが元奴隷の声を文学として「いま」にどうよみがえらせてきたのかを明らかにして、今日的な文学の可能性をも照らし出す。
目次
第1部 声から文字へ(十九世紀の奴隷体験記(読み書き禁止法というトラウマ
演説が活字になる過程 ほか)
二十世紀の連邦作家計画スレイヴ・ナラティヴ(ニューディール政策による連邦作家計画
ガイドブック ほか))
第2部 文字から声へ(ラルフ・エリスンとヴァナキュラーな声(十九世紀奴隷体験記と『見えない人間』
リテラシーと自由の神話 ほか)
アーネスト・J.ゲインズと復活した奴隷たちの声(新・奴隷体験記
再燃した奴隷体験記の代筆の問題 ほか)
トニ・モリスン作品の声と文字の問題(『ソロモンの歌』の奇妙な名前をめぐる描写
ユニークな名前に隠された意味 ほか))
商品詳細
- 出版社名
- 青弓社
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。