洞窟ばか すきあらば、前人未踏の洞窟探検
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吉田勝次/著 吉田 勝次
1966年、大阪府生まれ。洞窟探検家。(有)勝建代表取締役、(株)地球探検社代表取締役、(一社)日本ケイビング連盟会長、日本洞窟学会会員、(特非)火山洞窟学会会員。アルパインクライミング、スキューバダイビングの技術習得を経て、28歳から洞窟探検(ケイビング)にのめり込み、これまで探検した洞窟は国内外で1000以上。洞窟探検チーム「JET(ジェット)」、洞窟探検プロガイドチーム「CiaO!(ちゃお!)」を主宰し、テレビ番組での洞窟探検・撮影、学術調査、研究機関からのサンプリング依頼、洞窟ガイド育成など、洞窟にかかわることならすべて請け負う
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- シリーズ名
- 扶桑社新書 375
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- 出版社名
- ページ数
- 270p 図版16p
- ISBN
- 978-4-594-08796-8
- 発売日
- 2021年05月
商品の説明
- 圧倒的な暗闇に広がる美しくも恐ろしい世界。落石で骨折し、300メートルのロープを片手でよじ登る。17センチの隙間があれば潜り込む。排泄物はすべて持って帰る。ときにご遺体と出会うことも。人生のエネルギーをすべて洞窟探検に注ぐ。
- 目次
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プロローグ 落石、骨折…30時間の脱出行!
第1章 洞窟病、重症化する
第2章 計画性はゼロ?出たトコ勝負で突っ走る!
第3章 いかにして洞窟を探検するか?―吉田流洞窟探検術
第4章 洞窟探検の愉快な仲間たち
第5章 オレは生涯、洞窟探検家
エピローグ 次なる野望
商品詳細情報
フォーマット | 新書・選書 文庫 |
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サイズ | 18cm |
対象年齢 | 一般 |
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商品のおすすめ
そこは鼻をつままれてもわらかない漆黒の世界。滴下水でびしょ濡れになり、狭い隙間にはまって動けなくなり、ときには落石で骨折することもある。何度死にかけようとも、暗闇のその先にある、誰も見たことのない世界がどうしても見てみたい!!
・縦穴を降下中落石で骨折。300メートルのロープを片手でよじ登る。
・17センチの隙間があればとりあえず潜り込む。
・持ち込んだ食料はすべて食べきり、排泄物はすべて持ち帰る。
・洞窟内でご遺体を発見&大変だった搬出。
・世界中で洞窟探検&ベトナムで火山洞窟発見。
・目指すはラオスの巨大未踏洞窟。
「オレは洞窟に出合うためにこれまで生きてきた。
もし洞窟に出合えなかったら、どんなダメな大人になっていただろう。
そして、人生の全エネルギーを洞窟探検に注いでいる。
洞窟探検ほど面白いものはない」(本書より)
洞窟に魅入られ、洞窟に人生を救われた洞窟探検家の、エネルギッシュで胸がすくような探検譚!