国連平和構築 紛争のない世界を築くために何が必要か
発売日:2018年3月
- ISBN
- 978-4-535-58716-8
- 著者情報
- 長谷川 祐弘(ハセガワ スケヒロ)
1942年生まれ。ミシガン大学卒業、国際基督教大学修士(国際行政学)、ワシントン大学博士(国際関係開発論)。1969年から37年間、国連に勤務。カンボジア総選挙UNV選挙監視団統括官(1993年)、ソマリア国連平和活動、政策企画部長(1994)、国連開発支援活動調整官(ルワンダ1995‐96年
東ティモール2002‐06年)、国連事務総長特別代表(東ティモール担当、2004‐06年)など要職を歴任。国連退職後は法政大学教授(2007‐13年)、国連大学客員教授(2007‐15年)、国連学会理事(2007‐16年)などを務め、NPO法人日本国際平和構築協会理事長、日本国際連合協会学術交流担当理事、国連システム学術評議会東京事務所長
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商品説明
ブトロス=ガーリの「平和への課題」から、コフィ・アナンの「より大きな自由を求めて」、潘基文の「HIPPOパネル」設立、そしてグテーレスの「紛争予防」の行方―。変貌する紛争、問われる指導者の志と役割。
国連で平和活動の最前線に立った著者が、政策の軌跡を振り返り、何が紛争解決と予防に決定的な役割を果たすのかに切り込む。
(「近刊情報」より)
目次
序章
第1章 国連平和構築政策の誕生──ブトロス=ガーリが志したもの
第1節 ブトロス=ガーリの志と遺産
第2節 ブトロス=ガーリの平和政策論の意義と課題
第2章 「人間の安全保障」の誕生と進化──マブーブル・ハックの構想
第1節 概念の誕生と進化
第2節 概念の展開と深化
第3章 平和維持から平和構築へ──ブラヒミ勧告と国連の新しい指針
第1節 ブラヒミ・ドクトリンの意義と限界
第2節 「保護する責任」の台頭
第3節 ハイレベル・パネル・レポートとコフィ・アナン国連事務総長の対処
第4節 二〇〇五年特別国連総会会議の成果文書
第5節 平和維持から平和構築への移行
第6節 国連事務局の指針案
第4章 国連平和活動の政策転換──二〇一五年の三つの報告書と二〇一七年の改革案
第1節 HIPPOの政治優先策
第2節 国連平和構築アーキテクチャー報告書
第3節 平和のための女性のより効果的な役割を求めて
第4節 三つの報告書と東京討論会で共有された問題意識
第5節 グテーレス事務総長の国連改革案
第5章 平和構築と民主化──移行期正義と「法の支配」の課題
第1節 移行期正義の確立に向けて
第2節 人権と法の支配
第3節 平和構築における民主主義化の動向
第6章 紛争後の経済社会開発──持続可能な開発目標の意義
第1節 紛争と経済の相互関係
第2節 紛争克服のための「持続可能な開発」
第3節 持続可能な開発目標16:平和と包摂的な社会
第4節 「持続可能な開発」を実現できるガバナンス体制
第7章 政治文化と政治行動──指導者の役割はどう変化したか
第1節 歴史的観点からの政治文化と政治行動
第2節 平和構築における政治文化の役割
第3節 紛争後の国家指導者の心理状態と権力闘争
第8章 紛争後社会における指導者の志──「永遠なる平和」のために
第1節 『永遠なる平和のために』必要な条件とは
第2節 紛争後の社会での平和構築の核心的な要素
第3節 国家指導者と国際社会の平和構築支援者の志
あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 日本評論社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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