和食のこころ 菊乃井・村田吉弘の〈和食世界遺産〉
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村田吉弘/著 村田 吉弘
1951年生まれ。料亭「菊乃井」三代目主人。立命館大学在学中にフランス料理修業のため渡仏。大学卒業後、日本料理の道に入り、現在、本店と木屋町の「露庵菊乃井」、東京赤坂店の三店舗を統括し、2018年にお弁当と甘味を供する「無碍山房」をオープン。日本料理アカデミー理事長ほか数々の要職を歴任し、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録に尽力。和食を日本文化の重要な一つと考え、世界に発信するとともに、後世に伝え継ぐことをライフワークと考える。2012年「現代の名工」「京都府産業功労者」、2013年「京都府文化功労者」、2014年「地域文化文化功労者(芸術文化)」、2017年「文化庁長官表彰」を受賞、2018年「黄綬褒章」を受賞。医療機関や学校での講師として、”食の弱者”という問題を提起し解決策を図る食育活動にも取り組む
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- 出版社名
- ページ数
- 188p
- ISBN
- 978-4-418-18330-2
- 発売日
- 2018年10月
商品の説明
- 軽妙洒脱な語り口で「和食文化」を網羅。
和食が世界遺産になったけれど、和食文化っ
てなんだろう? 和食のレジェンド、村田吉
弘氏の楽しくて役に立つエッセイが答えてく
れます。一読すれば、普段何気なく食べている
料理の持つ奥深さに驚かされます。 - ※発売日が変更になりました
10月10日→10月15日
- 目次
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お赤飯
初午
お雛さん
お彼岸
日本料理の要、だしと調味料
花見
粽と柏餅
青梅
京都人の好きなもの
祇園祭〔ほか〕
商品詳細情報
フォーマット | 単行本 |
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サイズ | 19cm |
対象年齢 | 一般 |
初版の取り扱いについて | 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。 また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、 商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。 |
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家庭画報、2016年~17年の人気連載を基にした本書は、歴史、花鳥風月といった美意識、行事も含めた「和食文化」を伝えるユニークなエッセイ集。美しい料理写真も多数掲載され、レシピも付いています。著者は京都の料亭・菊乃井主人、村田吉弘氏。幅広いファンを持つ大人気の料理人です。2013年「和食・日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。村田氏はその推進に力を注いだ一人でもあります。軽妙な語り口、わかりやすい解説でこの一冊で和食文化のおもしろさ、奥深さそしてすべてがわかります。レシピつき。(「近刊情報」より)