江戸前祝い膳
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倉阪鬼一郎/著 倉阪 鬼一郎
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。2008年「火盗改香坂主税影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー
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- シリーズ名
- 二見時代小説文庫 く2-14 小料理のどか屋人情帖 14
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- 出版社名
- ISBN
- 978-4-576-15091-8
- 発売日
- 2015年07月
商品の説明
- 旅籠付きの小料理屋として再出発したのどか屋。今日ものどか屋に、さまざまな人々が訪れる!(「近刊情報」より)
商品詳細情報
フォーマット | 文庫 |
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サイズ | 15cm |
対象年齢 | 一般 |
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刀を包丁に持ち替え江戸に出て料理人となった時吉とおちよの旅篭付き小料理のどか屋に、十四歳の娘を連れた両親が宿をとった。娘はけなげにも、兄の形見の絵筆を胸に、根岸に住む八十過ぎの老絵師の弟子になりたいと願う。同じ日、上州から来たという五人組の船大工が投宿した。ところがこの五人、なにやら素振りがいぶかしい。二組の“訳あり”の投宿者に何が起こるのか。