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「それでもなお」の文学

  • 川本三郎/著 川本 三郎
    1944年東京生まれ。東京大学法学部卒業。評論家。1991年に『大正幻影』(新潮社、岩波現代文庫)でサントリー学芸賞、1997年に『荷風と東京』(都市出版、岩波現代文庫)で読売文学賞、2003年に『林芙美子の昭和』(新書館)で毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞、2012年『白秋望景』(新書館)で伊藤整文学賞を受賞

  • ページ数
    240p
  • ISBN
    978-4-393-44422-1
  • 発売日
    2018年07月

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商品の説明

  • 文学は、寂寥と喪失をどう描いてきたのか。生きることの原風景をたどる、珠玉の文芸評論。
目次
第1章 痛みとともに歩む者(安吾の「ぐうたら」を裏打ちするもの―『日本文化私観』
貧乏を愛した作家、林芙美子―『風琴と魚の町・清貧の書』
「終戦日記」に見る敗戦からの復興 ほか)
第2章 女たちの肖像(荷風の描いた、快楽を肯定するひかげの女たち
芸者だった母への深い想い―野口冨士男『風の系譜』
ひそやかな小宇宙―尾崎真理子『ひみつの王国―評伝石井桃子』 ほか)
第3章 孤独と自由を生きる人(断念から始まる―山川方夫『春の華客・旅恋い』
現代の農に生きる者―高村薫『土の記』
もうひとつの世界―筒井康隆『敵』 ほか)

商品詳細情報

フォーマット 単行本
サイズ 20cm
対象年齢 一般
初版の取り扱いについて 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、
商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

商品のおすすめ

文学は、生のはかなさをどのように描いてきたのか。
坂口安吾から中島京子、山川方夫まで、日常の細部に根ざした「小さな言葉」で悲しみを語ろうとした作家がいた。
人が生きることの原風景をたどる、珠玉の文芸評論。
3・11後の世界を生きる私たちに今もっとも必要な一冊。
(「近刊情報」より)

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