街場の現代思想
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内田樹/著 内田 樹(ウチダ タツル)
1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。現在神戸女学院大学文学部教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞を受賞
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- シリーズ名
- 文春文庫 う19-3
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- 出版社名
- ISBN
- 978-4-16-771773-5
- 発売日
- 2008年04月
商品の説明
- 「バカ組・利口組」に二極化した新しいタイプの階層社会が出現しつつある。そんな格差社会において真に必要な文化資本戦略とは何か?日本の危機を救う「負け犬」論から社内改革の要諦まで、目からウロコの知見を伝授。結婚・離婚・お金・転職の悩み…著者初の人生相談も必見。話題の名著がついに文庫化。
- 目次
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第1章 文化資本主義の時代(「越すに越されぬ、バカの壁」
文化資本とは何か
「一億総プチ文化資本家」戦略
文化資本の逆説)
第2章 勝った負けたと騒ぐじゃないよ(『負け犬の遠吠え』のクールなあり方
「負け犬」は二一世紀のランティエ
「女子大回帰」志向と勝ち犬シフト)
第3章 街場の常識(敬語について
お金について
給与について
ワーク・モチベーションについて
転職について
社内改革について
フリーターについて
結婚という終りなき不快について
他者としての配偶者について
離婚について
贈与について
大学について
学歴について
想像力と倫理について)
商品詳細情報
フォーマット | 文庫 |
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サイズ | 16cm |
対象年齢 | 一般 |