怖い部屋の話 ゾッとする間取りと事故物件
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田中俊行/監修 田中 俊行
1978年9月30日生まれ。兵庫県神戸市出身。イラストレーター、怪談収集家。幼少の頃より奇怪なものや怪談が好きで収集を開始。様々ないわくつきの品を所有し、“オカルトコレクター”の肩書きを持つ。『稲川淳二の怪談グランプリ』で2013年に優勝。「“最恐”怪談師決定戦『怪談王』」で2016年に優勝。出版社の竹書房が主催した「怪談最恐戦2021」でも優勝。「四代目怪談最恐位」の称号を得る。Amazonプライム・ビデオ配信の『田中俊行のオカルト・コレクション』など多数の番組に出演中
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- 出版社名
- ページ数
- 222p
- ISBN
- 978-4-299-03554-7
- 発売日
- 2022年11月
商品の説明
- 孤独死、自殺、殺人、怨恨…マンション・アパートで本当にあった話。“令和の怪談王”が収集した最新・最恐の46編。
- 目次
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第1章 田中俊行の「怖い部屋と家」(生首が現れる部屋
家の中を腕が通り抜ける ほか)
第2章 ゾッとする「怖い部屋」(不気味な「お風呂が沸きました」
換気扇に何かいる部屋 ほか)
第3章 「事故物件」の怪異(カラスがベランダに集まる理由
純さんの“宝物” ほか)
第4章 「家と建物」の恐怖(深夜3時、ドアのノックが止まらない
ベッドの下に子供がいる ほか)
商品詳細情報
フォーマット | 単行本 |
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サイズ | 19cm |
対象年齢 | 一般 |
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あなたの怖い場所はどこですか?
幽霊が出るといわれている心霊スポット、報道された事故現場、暗い夜の自殺の名所……人が怖いと思う場所はたくさんあります。でも、それは本当に怖い場所ですか? 自分から望んで手に入れる恐怖は娯楽でしかないと私は考えます。
もし、わざわざこちらから出向いた怖い場所で怪異に遭遇したら、人はどうするでしょうか? そう、「家」や「部屋」に逃げ帰るのです。
温かく安心できる我が家に帰れば、怖いものは何もない。そこは自分の縄張りであり、生活の基盤です。人を守り、安らぎを与えてくれる場所。それが「家」や「部屋」なのです。
そんなリラックスの場であるはずの我が家が、怪異の源になってしまったら、これほど悲惨なことはありません。逃げ場がないのですから、自分の家で体験する恐怖には終わりがないのです。
田中俊行
【目次】
第一章 田中俊行の「怖い部屋と家」
生首が現れる部屋
家の中を腕が通り抜ける
実家で僕は犬になった
バラバラ殺人の部屋
うるさいガレージの秘密
光るティッシュが浮く部屋
家を呪う電柱のカバー
ほか
第二章 ゾッとする「怖い部屋」
不気味な「お風呂が沸きました」
換気扇に何かいる部屋
窓を割る下の住人
デリヘル嬢と開かずの部屋
部屋に執着する女
謎の番組が映るテレビ
ウーバーイーツが届かない部屋
部屋の窓から自殺者が見える
ほか
第三章 「事故物件」の怪異
カラスがベランダに集まる理由
“上下左右”が空き物件の謎
真ん中の部屋
「ととのい」すぎるサウナ
押し入れの隙間から見られている
住人が同じ夢を見る部屋
リビングにある黒ずんだシミ
ほか
第四章 「家と建物」の恐怖
深夜3時、ドアのノックが止まらない
ベッドの下に子供がいる
エレベーターの窓に白い顔
N号棟404号室
壁から白い腕が飛び出す部屋
独身寮の廊下マラソン
歌舞伎町の自殺ビル
呪われたラブホテル
4階がない雑居ビル
深夜3時の来訪者
見えない猫が走る
ほか