『鬼滅の刃』で学ぶはじめての仏教
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松崎智海/著 松〓 智海
1975年、福岡県生まれ。浄土真宗本願寺派永明寺住職。龍谷大学文学部真宗学科卒。2000年、札幌龍谷学園に宗教科教師として赴任。2005年、鎮西敬愛学園に宗教科教諭として赴任。2014年に教壇を降り、永明寺に勤務。2016年より永明寺住職を継職し、現在に至る。TwitterやYouTubeなどで積極的に発信を続ける
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- 出版社名
- ページ数
- 222p
- ISBN
- 978-4-569-84935-5
- 発売日
- 2021年06月
商品の説明
- “猗窩座がどんなに努力しても辿りつけなかった場所”“継国縁壱のモデルは、お釈迦様!?”“眠り鬼・魘夢が見せた夢の正体”“悲鳴嶼行冥の羽織に刻まれる文字の謎”“鬼と人間を分けるもの”etc.お寺の掲示板をバズらせる和尚が、独自の視点で『鬼滅の刃』を読み解く!
- 目次
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目的―「滅」始まりの呼吸の剣士の刀に刻まれた一文字
四諦―「残酷」物語はここから始まった
我執―「私が嫌いなものは“変化”だ」鬼舞辻無惨が求めるもの、それは不変
釈尊1―「刃」最強の剣士・継国縁壱が生まれた理由
釈尊2―「縁」世代を超えてつながる想い
唯識―「悪夢」眠り鬼・魘夢が見せた夢の正体
浄土教―「侘」悲鳴嶼行冥で背負う疑心と悲しみ
埋葬―「弔い」産屋敷耀哉の心を支えた命のつながり
二河白道―「日本一慈しい、鬼退治」刀を手放して辿りついた鬼のいない世界
商品詳細情報
フォーマット | 単行本 |
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サイズ | 19cm |
対象年齢 | 一般 |
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「継国縁壱のモデルは、お釈迦さま!?」「眠り鬼・魘夢が見せた夢の正体」「悲鳴嶼行冥の羽織に刻まれる文字の謎」「鬼狩りになる縁、鬼になる縁」……
本書では、“お寺の掲示板をバズらせる和尚”としてSNSで話題の著者が、人気漫画『鬼滅の刃』の根底に流れる仏教的要素に着目しながら、普通に読んでいたら気づけない作品の面白さを紹介していきます。
仏教のことを知ると、その時しがみついていたものがつまらないものに見えてくる。思い通りにならないことだらけの世の中で、仏教というのは世界の見方を変えてくれる教えです。空前のブームを巻き起こし社会現象とまでなった『鬼滅の刃』と、時代を超えて今なお世界中の人々の心をつかむ仏教――一見すると何の関係もないような二つに関係性を見いだし、仏教の物語りを知ることで、より深い『鬼滅の刃』の世界へ案内します。
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