商品の説明
- 戸籍の何が問題なのか。戦後、家族単位(=「夫婦と未婚の子」)の戸籍制度が成立し、人々は今もなお戸籍の制度と意識にふりまわされつづけている。制度導入に関わった法学者や法務官僚の「回顧談」や新聞の「身の上相談」記事を通して、戸籍と家族から日本社会を再考する。
- 目次
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第1章 戸籍の何が問題なのか
第2章 「家族単位」という選択―民法・戸籍法改正案起草委員・幹事の「回顧談」から
第3章 「家族単位」成立の時代性―法務官僚の「回顧談」から
第4章 戸籍と格闘する人々―婚外子にまつわる「身の上相談」から
第5章 戸籍の不条理―結婚・離婚・再婚にまつわる「身の上相談」から
第6章 家族政策としての戸籍制度
商品詳細情報
フォーマット | 単行本 |
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サイズ | 20cm |
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