忘れられたワルツ
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絲山秋子/著 絲山 秋子
1966年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、住宅設備機器メーカーに入社し、2001年まで営業職として勤務する。2003年「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞、2004年「袋小路の男」で川端康成文学賞、2005年『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、2006年「沖で待つ」で芥川賞、2016年『薄情』で谷崎賞を受賞
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- シリーズ名
- 河出文庫 い40-1
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- 出版社名
- ページ数
- 193p
- ISBN
- 978-4-309-41587-1
- 発売日
- 2018年01月
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- 価格
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販売価格 : 690円 (税込:745円)
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商品の説明
- 預言者が鉄塔に投げた音符は「国民保護サイレン」を奏で始める…ふつうがなくなった震災後の世界で、不穏に輝く七つの“生”を描く。
(「近刊情報」より)
商品詳細情報
フォーマット | 文庫 |
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サイズ | 15cm |
対象年齢 | 一般 |
初版の取り扱いについて | 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。 また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、 商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。 |
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ごめんわたしふつうがわからないの…恋人の鯖江君と別れたわたしは、預言者のおばさんと出会う。彼女が空に投げた音符が奏でるのは「未来の曲」。しかし、その暗く濁ったメロディは、戦争の始まりを告げる「国民保護サイレン」だった…。震災以後の、ふつうがなくなってしまった世界で、あのころより見えるものがある―不穏に揺らぎながら、美しく輝く七つの“生”に寄り添う傑作短篇集。