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  • 大清帝国と中華の混迷
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大清帝国と中華の混迷

  • 平野聡/〔著〕 平野 聡
    1970年神奈川県生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門はアジア政治外交史。著書に『清帝国とチベット問題―多民族統合の成立と瓦解』(サントリー学芸賞受賞)など

  • シリーズ名
    講談社学術文庫 2470 興亡の世界史
  • ISBN
    978-4-06-292470-2
  • 発売日
    2018年01月

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商品の説明

  • 北東アジアの雄・ヌルハチ率いる満洲人の国家は、長城を越えて漢人を圧倒し、大版図を実現した。康煕帝・雍正帝・乾隆帝が治めた最盛期から、アヘン戦争・日清戦争を経て、ラストエンペラー・溥儀、西太后、孫文らが登場する清末まで、栄光と苦闘の三〇〇年を描き出す。「中華の文明」ではなく、チベット仏教に支えられた、輝ける大帝国の苦悩とは。
目次
序章 「東アジア」を疑う
第1章 華夷思想から明帝国へ
第2章 内陸アジアの帝国
第3章 盛世の闇
第4章 さまよえる儒学者と聖なる武力
第5章 円明園の黙示録
第6章 春帆楼への茨の道
終章 未完の清末新政

商品詳細情報

フォーマット 文庫
サイズ 15cm
対象年齢 一般
初版の取り扱いについて 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、
商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

商品のおすすめ

講談社創業100周年記念企画「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評、第3期の5冊目。満洲の雄・ヌルハチが草創し、辛亥革命に倒れた大帝国の輝きと崩壊をたどる。
現在の中華人民共和国の広大な国土は、大清帝国に由来している。では、この大領域を「北方の異民族」がいかにして手に入れ、維持したのか。また、漢人たちはこの「異民族支配」にどう対応したのか。康熙帝・雍正帝・乾隆帝が統治した清朝の最盛期から、アヘン戦争・日清戦争をへて、ラストエンペラー・溥儀、西太后、李鴻章、孫文らが登場する清末まで、栄光と苦闘の270年を描き出す。
清は「東アジアの帝国」であるより先に、「内陸アジアの帝国」だった。そして、チベットやモンゴル、さらに今日の新疆ウイグル自治区をふくむ「巨大な中国」を支えた理念は、「漢字と儒学」に代表される「中華文明」や「中華思想(華夷思想)」ではなく、チベット仏教だった。
台湾、琉球、朝鮮、そして日本――。清代末期の混乱のなかで「東アジア」の国々は何を共有し、何を争ってきたのか。「万里の長城」「天安門」が象徴する歴史の皮肉とは? 春節に賑わう横浜中華街を皮切りに、旧満洲、承徳、敦煌、ラサ、ソウル、台北など、各地を訪ね歩いた著者・平野氏は「清末の諸課題は、未だに解決されていない」という。
従来の中国史や現代中国論では見落とされがちだった、いまの中国が抱える「最大の矛盾」を解き明かし、「現代中国」を見る眼が変わる一冊。
[原本:『興亡の世界史17 大清帝国と中華の混迷』講談社 2007年刊]
(「近刊情報」より)

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