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  • 西郷隆盛はなぜ犬を連れているのか 西郷どん愛犬史

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西郷隆盛はなぜ犬を連れているのか 西郷どん愛犬史

  • 仁科邦男/著 仁科 邦男
    1948年東京生まれ。70年、早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。下関支局、西部本社報道部、『サンデー毎日』編集部、社会部、生活家庭部、運動部、地方部などを経て2001年、出版担当出版局長。05年から11年まで毎日映画社社長を務める。名もない犬たちが日本人の生活とどのように関わり、その生態がどのように変化してきたか、文献史料をもとに研究を続ける。動物文学会会員。ヤマザキ学園大(動物看護学部)で「動物とジャーナリズム」を教える(非常勤講師)

  • ページ数
    287p
  • ISBN
    978-4-7942-2312-8
  • 発売日
    2017年12月

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商品の説明

  • 日本史上最大の愛犬家、西郷隆盛。幕末京都では芸者には目もくれず、犬と鰻飯。維新後は政局から離れ、犬を引き連れ、狩り、温泉ざんまい。そして、西南戦争には犬連れ出陣。なぜそれほどまでに、犬から離れられなかったのか―。
目次
はじめに
戦い終わって犬三匹

第一章
犬と生きる喜びを知った奄美大島時代

第二章
犬と成した幕末維新

第三章
明治初年、
犬と狩りと温泉ざんまい

第四章
官職を辞し、
故郷で犬との日々

第五章
犬連れの西南戦争

第六章
狩りを始めた明治天皇
─西郷への追憶─

第七章
西郷と犬、銅像になる

終章
文明開化の果てに──絶滅した薩摩犬

あとがき
「西郷隆盛と犬」の略年表

商品詳細情報

フォーマット 単行本
サイズ 19cm
対象年齢 一般
初版の取り扱いについて 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、
商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

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上野公園の西郷隆盛の銅像が犬を連れていることから、
「西郷といえば、犬」というイメージは、一般によく知られている。
だが、西郷が「異常なほどの犬好き」であったことは、あまり知られていない。

幕末京都の祇園の茶屋で、伊藤博文、木戸孝允などの長州勢が
夜中まで芸者をはべらせ、歓を尽くす中、
西郷ひとりは、芸者には目もくれず、愛犬と鰻飯。食べ終えたら、即帰宅。犬にしか興味がないのだ。
また、戊辰戦争のさなかに、ささっと鹿児島に帰り、犬を引き連れ、狩り、温泉ざんまい。
明治7年には、鹿児島・指宿(いぶすき)の鰻温泉に犬13匹を連れて、温泉旅行(犬最多記録)。
そして、西南戦争には、あろうことか、犬連れ出陣。
熊本、宮崎と撤退を続け、味方の兵士が次々と銃弾に倒れていく中、
西郷は相も変わらず、犬を連れ、狩りにいそしんでいた。

なぜそれほどまでに、犬から離れられなかったのか──

西郷は、維新最大の立役者であるにもかかわらず、
明治政府の中で、目立った仕事をしていない。
明治6年の征韓論争に敗れ、鹿児島に帰った後の動きも、あまり知られていない。
そして、なぜ西南戦争を起こしてしまったのかも、あまり知られていない。
多くの謎に包まれた男なのである。

西郷本は世の中にあまたあれど、西郷の人格を尊ぶものなどが中心で、
「西郷の謎」を真に明らかにした本は、見当たらない。

西郷とは何者か、それは、彼の業績を追っても見えてはこない。
彼がこよなく愛した犬との歩みをたどってこそ、西郷が見えてくるのである。

西郷は犬と一緒にいるとき、素の自分でいられた。
犬との歩みから、
西郷が「その時、何を思っていたのか」が鮮明に見えてくるのである。

本書の著者、仁科邦男氏は
犬関連史料の収集を40年も続けている、唯一無二の「犬の歴史家」である。
初の一般書「犬の伊勢参り」(平凡社新書)で脚光を浴び、
弊社刊「犬たちの明治維新 ポチの誕生」でもヒットを飛ばした。
その著者の最新刊が、
本書「西郷隆盛はなぜ犬を連れているのか 西郷どん愛犬史」である。

あまたある西郷本とは一線を画す、
西郷の「こころ」に肉迫できる希有な書である。
(「近刊情報」より)

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