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繕うワザを磨く金継ぎ上達レッスン

  • 持永かおり/監修 持永 かおり
    金継ぎ師。多摩美術大学にて、ガラス工芸と陶芸を学ぶ。卒業後、陶の作品を制作・発表しながら、「いけばな草月流」本部造形科陶芸コースの助手として指導にあたる。2008年頃より、修理のための漆の勉強を始める。二十年来、数多くの美術品や花器、陶磁器を修理修復してきたことを活かし、2011年世田谷区の自宅にて美術品・器のお直し「モノ継ぎ」を立ち上げる。D&DEPARTMENTのデザインリサイクルの趣旨に共感し、2014年より同社のリサイクルネットワークに参加

  • シリーズ名
    コツがわかる本
  • ページ数
    128p
  • ISBN
    978-4-7804-1882-8
  • 発売日
    2017年09月

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商品の説明

  • 陶磁器づくりや漆器づくりなど、日本の伝統工芸を趣味とする人が必ず知っておきたい「金継ぎ」での補修のコツを紹介。
    (「近刊情報」より)
目次
1 金継ぎで使う道具と材料を知る(破損状態の確認―器の破損状態に合わせた修繕方法を選ぶ
繕いの準備―修繕前にクリーニングと下処理をする ほか)
2 小さな欠けを繕う(陶器の欠け1 織部釉小鉢―口縁の小さな欠けを丁寧に繕う
陶器の欠け2 外焼締ボウル―釉薬のかかっていない器はマスキングをする ほか)
3 ヒビを繕う(磁器のヒビ 白磁カップ―ヒビの上に漆を置いて染み込ませる
いろいろなヒビ紹介―偶然に生まれたヒビの美しさを感じながら修繕する ほか)
4 割れを繕う(磁器の割れ1 織部釉フィンカップ―麦漆を塗ったら湿気を取り込んで接着する
磁器の割れ2 染付飯茶碗―破片を仮組みしてから麦漆で接着する ほか)
5 難易度の高い破損を繕う(陶器の大きな欠け 織部釉小鉢―強度の高い刻苧漆で大きな欠けを造形する
陶器の複雑な割れ 白釉マグカップ―取っ手の接着部分に麻糸を巻きつけて補強する ほか)

商品詳細情報

フォーマット 単行本
サイズ 26cm
対象年齢 一般
初版の取り扱いについて 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、
商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

商品のおすすめ

★ 伝統の漆技法をもとに、大切な器を美しくよみがえらせる
★ 小さな欠けこそ丁寧に。ポイントをわかりやすく解説
★ 基本と応用を1冊でマスター。コツをつかんで自在にアレンジ

◆◇◆ 解説者からのメッセージ ◆◇◆
「漆」という素材に魅了され、私は仕事をしています。
金継ぎとは「ただ割れた器を繕い、金色に仕上げることではない」と思っています。

割れてしまった器を愛おしむ気持ち、器を割ってしまった人をいたわる思い、
その器にまつわる様々なエピソードが漆で繕われた傷跡に刻まれていると思うと、
傷を知らないまっさらな状態よりも美しく見えます。

それこそが金継ぎの魅力なのだと思います。
古来より私たちの生活に溶け込んでいた漆は、知れば知るほどその美しさと堅牢さと、
万能な素材であることに驚くことと思います。

その「漆で繕う」ということは、時間のかかる作業でもありますので、初めはその扱いに戸惑うこともあるでしょう。
しかし、スピードや手軽さが重視されるこの時代だからこそ、
季節や気温や湿度を感じながら、ゆったりと器に向き合い、繕うことの豊かさを実感できると思います。
そして、一度止まってしまった器と人との時間が、自分の手によって再び動き出す喜びを感じていただければ幸いです。

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