オオカミの謎: オオカミ復活で、生態系は変わる!?
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桑原康生/著 桑原 康生
1962年、長野県生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業後、アラスカ州立大学にて、1年間野生動物管理学を学ぶ。現在、北海道標茶町にある「株式会社オオカミの森Howlin’Ks Nature School(ハウリンケイズネイチャースクール)」代表を務め、「オオカミの目を通して自然を考える」のテーマのもとに自然教室、英語教室を開き、同時に米国イエローストーン国立公園やモンゴル等への野生動物研修ツアーも行っている
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- 出版社名
- ページ数
- 143p
- ISBN
- 978-4-416-11405-6
- 発売日
- 2014年02月
商品の説明
- オオカミは動物園などではマイナーな動物かもしれませんが、童話などにはよく登場し、人間にとって身近なようで実態についてはよく知られていない生物です。また、絶滅したニホンオオカミに魅力を感じる人も多いです。現在、日本の自然環境にオオカミはいません。そのため、ミステリアスなイメージがあり、それもまた人を惹きつけるのでしょう。一方、シカやサルなどの獣害が問題になっている今、生態系を見直す意味でオオカミの再導入について研究者の中で議論されています。著者は、北海道の広大な敷地でオオカミを放し飼いしながら、生態や行動、群れの動きなどを研究しています。本書では、オオカミはどんな生物なのか、自然環境とオオカミはどう関係するべきか、アメリカのイエローストーンでの再導入の研究成果などもまじえながら、子供むけにわかりやすく紹介します。写真やイラスト、図版も豊富に掲載。
- 目次
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1
オオカミはどんな動物?2
人間とオオカミ3
オオカミと生態系4
オオカミ再導入とは5
オオカミと暮らす
商品詳細情報
フォーマット | 単行本 |
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サイズ | 20cm |
対象年齢 | 小学56年生 中学生 |
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