バイオマス本当の話 持続可能な社会に向けて
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泊みゆき/著 泊 みゆき
NPO法人「バイオマス産業社会ネットワーク」理事長。京都府京丹後市出身。日本大学大学院国際関係研究科修了。(株)富士総合研究所で10年以上、環境問題、社会問題についてのリサーチに携わる。2001年退職。1999年、「バイオマス産業社会ネットワーク」を設立、共同代表に就任。2004年、NPO法人取得にともない、理事長に就任。経済産業省バイオ燃料持続可能性研究会委員、総務省バイオマスの利活用に関する政策評価に係る研究会委員、森林総合研究所外部評価委員、静岡大学農学部非常勤講師ほか
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- 出版社名
- ページ数
- 177p
- ISBN
- 978-4-8067-1435-4
- 発売日
- 2012年03月
商品の説明
- 世界でも日本でも、最も多く使われている再生可能エネルギーであるバイオマス(生物由来の有機資源)。日本は今後、バイオマスをどう利用すべきか―長年、独立した立場で本テーマの調査研究、政策提言をしてきた著者が示す、バイオマスの適切な利用と持続可能な社会への道筋。
- 目次
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第1章 バイオマスの基礎知識(再生可能エネルギーの雄、バイオマス
フィリピンのエタノール事業―なぜ反対運動が起きたか
よいバイオマス、悪いバイオマス ほか)
第2章 バイオマスの持続可能性(石油より環境に悪いバイオ燃料
バイオ燃料の持続可能性基準
ランドラッシュ(農地収奪) ほか)
第3章 日本でどう利用するか(バイオマスで原子力の代替は可能か?
全量買取制度(FIT)、活かすも殺すも制度設計次第
無駄になった一〇〇〇億円?なぜ日本のバイオマス政策は迷走したか ほか)
商品詳細情報
フォーマット | 単行本 |
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サイズ | 19cm |
対象年齢 | 一般 |