M3ハーフトラック 1940-1973
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スティーヴン・ザロガ/著 三貴雅智/訳 ザロガ,スティーヴン(Zaloga,Steven J.)
ユニオン・カレッジで歴史学学士号、コロンビア・ユニヴァーシティで同修士号を取得した。Tael Group Corp.の上級アナリストであり、ミサイル・テクノロジーと生産への現在の発展状況について同社が刊行している業界誌、World Missiles Briefingの編集長である。同時に、Institute for Defense AnalysesのStrategy,Forces,and Resources Divisionの部外スタッフでもある。軍事テクノロジーと軍事史の著作が多数ある
サースン,ピーター(Sarson,Peter)
世界でもっとも経験を積んだミリタリー・アーティストのひとりであり、英国オスプレイ社の出版物に数多くのイラストを発表
三貴 雅智(ミキ マサトモ)
1960年新潟県新潟市生まれ。立教大学法学部卒。超硬工具メーカー勤務を経て『戦車マガジン』誌編集長を努めたのち、現在は軍事関係書籍の編集、翻訳、著述など多彩に活躍
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- シリーズ名
- オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦車イラストレイテッド 32
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- 出版社名
- ページ数
- 51p
- ISBN
- 978-4-499-22873-2
- 発売日
- 2005年04月
商品の説明
- 第一次大戦に始まる機甲戦において、その戦術が進化するにしたがって機械化歩兵の存在は、今日のいわゆる「諸兵化連合」ドクトリンの鍵となる要素になっていた。第二次大戦当時のアメリカ軍にあって、歩兵の機械化を推進したもっとも重要な技術的特色は、M3半装軌式兵員輸送車の開発にあった。M3ハーフトラックおよびその派生車両は、戦争の全期間を通じて機甲歩兵の中核を構成したのである。本書はM3ハーフトラックの開発と戦歴を紹介し、特殊用途向け車両の改造ベースとして広く利用されたハーフトラックの派生車両4種類=戦車駆逐車(GMC)、自走榴弾砲(HMC)、自走高射砲(CGMC)、自走迫撃砲(MMC)について解説する。
- 目次
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設計と開発(M3ハーフトラックの仕様
初期の実戦投入例
品種の改良
M2A1/M3A1ハーフトラック ほか)
ハーフトラック派生型(M3・75mm戦車駆逐車
T48・57mm戦車駆逐車
T30・75mm自走榴弾砲
T19・105mm自走榴弾砲 ほか)
商品詳細情報
フォーマット | 単行本 |
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サイズ | 25cm |
原題 | 原タイトル:M3 infantry half‐track 1940-73 |
対象年齢 | 一般 |