なかよしの水 タンザニアのおはなし
発売日:2019年9月
- ページ数
- 〔30p〕
- ISBN
- 978-4-89013-999-6
- 著者情報
- キラカ,ジョン(キラカ,ジョン)(Kilaka,John)
1966年タンザニアの南西部に生まれる。1990年にはティンガティンガ派の絵を学び、独自の画風を確立。その後、タンザニアの村々をまわって昔話の収集をはじめ、自国のほかドイツ、スイスなどでストーリーテリングを行い、絵本を出版する。現代アフリカの最も有名な絵本作家のひとり。『いちばんのなかよし』(アートン)は2005年ボローニャ国際児童図書展ニューホライズン部門ラガッツィ賞を受賞。『ごちそうの木』(西村書店)は2011年国際児童図書評議会(IBBY)スウェーデン支部が選ぶピーターパン・シルバースター賞を受賞
さくま ゆみこ(サクマ ユミコ)
編集者、青山学院女子短期大学子ども学科教授などを経て、現在はフリーの翻訳家。日本国際児童図書評議会(JBBY)会長。著書・訳書多数。アフリカ子どもの本プロジェクトの代表として、アフリカの子どもに本を届ける活動や、アフリカの文化や子どものことを日本の子どもに伝える活動もしている
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
タンザニアの民族画ティンガティンガに源流を持つ、生命力あふれる色彩に惹かれてこの絵本を手に取りました。ページをめくるたび、アフリカの大地の熱や動物たちの息づかいが伝わってくるようで、その独創的なアートの世界にまず魅了されました。その鮮やかな絵の中で語られるのは、力を持つ者と持たざる者、そして知恵の価値を問う、深く普遍的な物語です。日照りに苦しむ動物たちが、水を飲むために仲間を犠牲にしようとする。そんな絶望的な状況で、最もか弱い立場にあったノウサギが、腕力ではなく機転を利かせて全員を救う展開には、胸がすく思いがしました。「なかよしの水」という題名の本当の意味が、最後の場面で心に響きます。強い者が弱い者を切り捨てるのではなく、知恵を出し合って困難を乗り越えた先にこそ、皆で分かち合える恵みがあるのだと、物語は教えてくれます。作者が故郷で聞き集めたという民話の力強さと、美しいアートが見事に融合した一冊です。困難な状況において、真の協力とは何か、そして本当の勇気とは何かを、世代を超えて静かに、しかし力強く語りかけてくれます。(マドレーヌさんさん 30代・兵庫県 男の子8歳)
商品詳細
- 出版社名
- 西村書店東京出版編集部
- サイズ
- 22×31cm
- 対象年齢
- 幼児 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Schneller Hase(重訳)
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