体言化理論と言語分析
発売日:2021年2月
- ページ数
- 563p
- ISBN
- 978-4-87259-715-8
- 著者情報
- 鄭 聖汝(チョン ソンヨウ)
神戸大学大学院文化学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。日本学術振興会外国人特別研究員を経て、大阪大学大学院文学研究科講師
柴谷 方良(シバタニ マサヨシ)
カリフォルニア大学(バークレー校)卒、同大学院博士課程修了。Ph.D.南カリフォルニア大学助教授、准教授、神戸大学教授を経て、神戸大学名誉教授・ライス大学言語学部教授
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商品説明
認知言語学を含む機能主義言語学の新展開の具体例として、新しい体言化理論を取り上げ、それが従来からの根本的な課題といかに立ち向かい、解決に導くかを各種言語の再分析という形で示した画期的論文集。メトニミーという認知作用を基盤に、名詞ならびにそれに準じる文法構造「準体言」を派生する体言化(nominalization)現象は、語やフレーズといった統語単位の認知的動機づけ、およびそれらの文法とその運用による談話機能の解明を促し、体言類の文法ばかりでなく、「節」や「文」などの基本概念の明確化にも寄与するものである。本書は、世界の地域や系統を異にする多数の言語・言語グループについて、語の派生と構文、特に関係節、その他の埋め込み構文などとの関連性を対象に、 伝統文法・生成文法・言語類型論では個別的に取り扱われてきた現象が新体言化理論によっていかに統一的にまとめ上げられるのかを実証したものである。
目次
ヴェーダ(サンスクリット)語の名詞と体言化構造―体言化理論からの視点
ヒンディー語の名詞修飾構造と機能について―体言化理論からの考察
German relative clauses in nominalization perspective
体言化と名詞句用法標識の関係―歴史的発達の観点から見た日本語の「の」と韓国語kesの比較を通して
韓国語の体言基盤体言化―いわゆる属格‐sの修飾用法と名詞句用法について
Argument nominalization in Formosan languages:A functional‐typological approach
Taking functions seriously:Grammatical nominalization in Budai Rukai revisited
中央アラスカ・ユピック語からみた体言化理論
Grammatical nominalizations in G〓
スワヒリ語における「関係節」と体言化
連体修飾の文法―類別詩と文法性を中心に
商品詳細
- 出版社名
- 大阪大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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