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ポストキャピタリズム

  • ページ数
    474,20p
  • ISBN
    978-4-492-31503-3
  • 発売日
    2017年10月

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商品の説明

  • 資本主義の変革はもはや実現不可能なユートピアではない。市場や私有財産を基盤にした現行システムとは全く異なる未来を描き出す。
目次
【主要目次】
プロローグ ポスト資本主義はユートピアではない

第1部 資本主義の危機と歴史の循環

第1章 新自由主義の崩壊
不換紙幣─テキサス共和国への道/金融化─所得の停滞を借金で補う/グローバル・インバランス─持続不可能な歪み/情報経済は市場経済と共存できない

第2章 コンドラチェフの長い波、短い記憶
銃殺隊による処刑/トロツキーの想像上の曲線/コンドラチェフを擁護する

第3章 マルクスは正しかったのか
帰ってきたマルクス/大惨事に左派にとって必要なもの

第4章 長く混乱した波
国家独占資本主義と「奇跡」/労働者への攻撃


第2部 機能しない情報資本主義と無料の世界

第5章 ポスト資本主義の予言者
第3の資本主義は機能したのか─知識経済・情報社会・認知資本主義/的を射た質問を投げかけたドラッカー/ネットワーク経済と「限界費用ゼロ」/オープンソースによる分散と協働/誰が「知識の力」をコントロールするか/認知資本主義は第3の資本主義なのか─社会の工場化

第6章 無料の機械に向けて
「労働価値説」を再考する/カール・マルクスと情報機器/混合経済での無料の機械/存在することが困難な情報資本主義

第7章 美しきトラブルメーカーたち
消費者主義と個人主義の奴隷状態/レーニンと労働貴族/デジタルの反抗者、アナログの奴隷


第3部 新自由主義からプロジェクト・ゼロへ

第8章 資本主義を超える経済への移行
資本主義はもう死んでいる/ボリシェビキの火星の旅/社会主義経済計算論争/サイバー・スターリン主義の攻撃/シェイクスピア対マルクス/封建社会から資本主義へ移行する原動力

第9章 パニックには理性的に
本当に愚かな人は気候変動否定論者ではない/人口動態の時限爆弾/現実から目をそらすグローバル・エリート

第10章 プロジェクト・ゼロ
新自由主義が切り開くポスト資本主義の可能性/移行に向けた5つの原則/ウィキ国家の喫緊の課題は債務/協働作業の拡大を支えるシステム/独占を抑制するか、社会的なものにするか/市場原理には消えてもらう/金融システムを国有化する/すべての人にベーシックインカムを支給する/解放されたネットワーク/1%の富裕層を解放する

商品詳細情報

フォーマット 単行本
サイズ 20cm
原題 原タイトル:POSTCAPITALISM
対象年齢 一般
初版の取り扱いについて 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、
商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

商品のおすすめ

英国のトップジャーナリストによるベストセラー、待望の邦訳。
人類史上初のチャンスをもたらす「プロジェクト・ゼロ」=資本主義以後の世界を探る。

【本書への賛辞】

たとえ、あなたが現在の資本主義システムを愛しているとしても、本書を無視するのは間違っている。
本書の主張は、右派と左派も分け隔てなく幅広い読者層を得るだろう。
――ジリアン・テット(ジャーナリスト・元フィナンシャル・タイムズ アメリカ版編集長)

これまでとは違う真の選択肢を導き出す独創的、魅力的、刺激的かつ活気ある明確なビジョンである。
――ナオミ・クライン(ジャーナリスト、『ショック・ドクトリン』著者)

ポストモダニズムなど、さまざまな『ポスト○○論』の流行が去った後、
メイソンは、唯一本物のポスト論である『ポスト資本主義』と恐れることなく向き合った。
――スラヴォイ・ジジェク(哲学者、精神分析家)


【「プロジェクト・ゼロ」=資本主義以後の世界とは?】

●機械や製品の製造コストはゼロ、労働時間も限りなくゼロに
●生活必需品や公共サービスも無料に
●民営化をやめ、国有化へ。公共インフラを低コストで提供し、単なる賃金上昇よりも公平な財の再分配へ
●ベーシック・インカムで、劣悪な仕事は姿を消す
●並行通貨や時間銀行、協同組合、自己管理型のオンライン空間などが出現
●経済活動に信用貸しや貨幣そのものが占める役割がずっと小さくなる  etc


【本書の内容】

資本主義の変革はもはや実現不可能なユートピアではない。
市場や私有財産を基盤にした現行システムとは全く異なる未来を描き出す。

著者、ポール・メイソンは、資本主義200年の歴史を調査するなかで、ある疑問を抱いた。
「資本主義は社会全体を動かしている非常に複雑なシステムだが、資本主義自体が限界に達し、まったく新しい何かに変化しつつある一歩手前なのではないか」と。
この変化の中心にあるのが情報技術だ。
これは労働や生産、価値について私たちが当たり前に持っている概念を、完全に別の形に変化させ、市場や私有財産を基盤にした経済を崩壊させる可能性のある革命なのだ。
現に、これらの変化はすでに起きている、とメイソンは主張する。
新自由主義のルールに、もはや対応しなくなった商品やサービスが現れたのだ。
例えば、並行通貨や時間銀行、協同組合、自己管理型のオンライン空間などである。
国が後ろ盾する「株式会社資本主義」システムとは全く違い、正反対とも言えるビジネスが行われている。
本書では、昨今の経済危機の残骸から、より社会的に公平で持続可能な世界経済を構築するチャンスをどのようにつかむことができるのか、を明らかにする。
(「近刊情報」より)

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