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  • 日本人のための平和論

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日本人のための平和論

  • ヨハン・ガルトゥング/著 御立英史/訳 ガルトゥング,ヨハン(Galtung,Johan)
    1930年、オスロ生まれ。社会学者。紛争調停人。1959年に国際的平和研究機関の先駆けとなったオスロ平和研究所(PRIO)を創設し、64年に「平和研究ジャーナル」(Journal of Peace Research)を創刊した。93年にトランセンド、2004年にトランセンド平和大学(TPU)を創設。国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)、国連児童基金(ユニセフ)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)、欧州連合(EU)、経済協力開発機構(OECD)など多数の機関で委員やアドバイザーとして重要な役割を果たした

    御立 英史
    1980年、神戸大学経済学部卒業。出版社で書籍編集に携わった後、あおぞら書房代表。フリーの翻訳者、編集者、ライターとしても活動している

  • ページ数
    267p
  • ISBN
    978-4-478-10081-3
  • 発売日
    2017年06月

1,600 (税込:1,728

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商品の説明

  • 著書は本書で平和を実現するための代替案を提示する。日本が米国に対して取るべき立場について、そして東北アジア諸国―2つのチャイナ(中国と台湾)、2つのコリア(北朝鮮と韓国)、そしてロシア(極東ロシア)―との関係改善のために取り得る政策について、代替案を提示する。これは日本人のための平和論である。

    著者がはじめて日本を訪れた1968年から半世紀経った。
    だが、この国が今ほどさまざまな危機にさらされ、苦しんでいるところを見たことがない、と著者はいう。
    沖縄の米軍基地をめぐる日本政府と沖縄の対立は激しさを増す一方。中国とのあいだでは尖閣諸島(釣魚島)をはさんでにらみ合いが続き、韓国とは竹島(独島)、ロシアとは北方四島をめぐる対立がある。北朝鮮のミサイルの脅威も増すばかり。従軍「慰安婦」や南京事件など、歴史認識をめぐる対立には解決の糸口すら見あたらない。そんな状況に翻弄される日本が、著者には東アジアの孤児のように見えると言う。
目次
第1部 日本の安全保障(集団的自衛権―あと戻りできる選択か?
沖縄問題―いまだ占領下にある日本
専守防衛―丸腰では国を守れない)
第2部 中国・韓国・北朝鮮(領土問題―解決のための発想転換
中国―拡張主義の背景にあるもの
北朝鮮―理解不可能な国なのか?
歴史認識と和解―慰安婦・南京事件・真珠湾
日本の外交と防衛―4つの基本政策)
第3部 構造的暴力と戦争(構造的暴力―戦争がなければ平和なのか?
米国の深層文化―なぜ戦争をするのか?
テロリズム―つくられた新たな敵)
第4部 平和の文化をつくる(移民・難民と日本―新しい共同体をめざして
平和運動への提言―議論と勇気と創造力を
紛争解決のための教育―サボナ・メソッド)

商品詳細情報

フォーマット 単行本
サイズ 19cm
原題 原タイトル:People’s Peace
対象年齢 一般

商品のおすすめ

日本を苦しめている問題の根本原因は何か。そうたずねられれば、まず米国への従属という事実を挙げなくてはならない。近隣諸国とのあいだで高まる緊張はその帰結であると、著者は言う。
そんななか、第二次安倍政権以後、安保関連法制定や集団的自衛権の容認など、安全保障をめぐる日本の政策が大きく変化している。憲法改正の動きもいよいよ現実のものとなってきた。著者は、この変化はきわめて危険なものに映ると言う。
ところが、メディアからは目立った政権批判がなく、言論空間では排外的な言説が幅をきかせ、市民感情のなかにも力による解決を容認する風潮が感じられる。
現政権への国民の支持が高いことを世界は総じて驚きの眼差しで見ている。なぜ日本人は現政権を支持するのか。著者は、日本人が代替案を知らないからだと言う。それ以外の方法を思いつかず、他に選択肢がないと思い込んでいるから、支持しているのだ、と。政治家が隣国との対立を放置し、切羽詰まると軍事力に頼ろうとするのも代替案を知らないからである。
だが、間違えてはならない。安全保障によって平和を得ることはできない。平和によって安全保障が得られるのだ。
著者は、本書で平和を実現するための代替案を提示する。
日本が米国に対して取るべき立場について、そして東北アジア諸国──2つのチャイナ(中国と台湾) 、2つのコリア(北朝鮮と韓国)、そしてロシア──との関係改善のために取り得る政策について、代替案を提示する。
これは日本人のための平和論である。

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