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アーキア生物学

  • 日本Archaea研究会/監修 石野良純/編著 跡見晴幸/編著 石野 良純
    九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門教授。薬学博士。生物機能分子化学講座蛋白質化学分野。1983年大阪大学大学院薬学研究科博士前期課程を修了。同年宝酒造、1986年薬学博士、大阪大学微生物病研究所、米国Yale大学ポスドク、宝酒造バイオ研究所主任研究員、生物分子工学研究所主任、主席研究員を経て、2002年より現職

    跡見 晴幸
    京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻教授。博士(工学)。生物化学講座生物化学工学分野。1992年京都大学大学院工学研究科博士後期課程を修了。同年京都大学助手、独国Stuttguart大学ポスドク、京都大学大学院工学研究科助教授、准教授を経て2009年より現職

  • ページ数
    200p
  • ISBN
    978-4-320-05785-2
  • 発売日
    2017年10月

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商品の説明

  • 1977年にアーキアが進化的に細菌とも真核生物とも異なる生物であることが提唱されてから40年が過ぎる。今日,生物をアーキア,バクテリア,ユーカリアの三つに分類する3ドメイン説は広く認められ,高校生物の教科書にも記載されるようになった。本書は日本語で書かれたアーキアの教科書としては,1998年に刊行された『古細菌の生物学』(東京大学出版会)以来のもので,この間に我々のアーキアに対する理解は大幅に進んだ。
    本書は,アーキアという生物について,その生態,細胞構造,含まれる生体高分子,遺伝情報維持と伝達,物質変換などの細胞内代謝,そしてバイオテクノロジーとの関連について,おもに日本Archaea研究会で活動している,それぞれの内容を専門とする現役のアーキア研究者が執筆しているので,日進月歩であるアーキア研究の最先端の内容まで含んだものとなっている。アーキアを専門としない読者でも,アーキアについての最新情報までを包括的に理解できる,わが国唯一の教科書といえる。
    アーキアを理解すること,そしてアーキアをバクテリア,ユーカリアと比較することが,生命の進化や細胞の成り立ちの原理を理解することにつながっていく。また多くのアーキアが地球上の極限環境下で生息するので,極限環境下での生命活動のしくみの解明もたいへん興味深いものである。
目次
第1章 アーキア研究の歴史と展開
1.1 原核生物内での深い進化系統分岐の発見から三つの生物ドメインの概念へ
1.2 アーキアとユーカリアの驚くべき類似性
1.3 ゲノム解析はアーキア研究を加速,拡大させた
1.4 アーキア細胞表面の特徴
1.5 アーキアとウイルスの世界
1.6 拡張するアーキアの世界
1.7 先駆者たちの遺産から発展へ
コラム:アーキア―その夜明けのころ
文 献

第2章 アーキアの進化と生態
2.1 アーキアの進化
2.2 メタン生成アーキア
2.3 好塩性アーキア
2.4 好熱性アーキア
2.5 海洋・陸圏のアーキア
2.6 アーキアのウイルス
文 献

第3章 アーキアの細胞学
3.1 アーキアの膜構造
3.2 アーキアのゲノム構造
3.3 アーキアのタンパク質
3.4 アーキアの糖鎖
3.5 アーキアに見られるその他の細胞成分
文 献

第4章 アーキアのDNA代謝
4.1 アーキアのDNA複製
4.2 ゲノム分配機構
4.3 細胞分裂
4.4 細胞周期
4.5 DNA修復
4.6 DNA組換え
文 献

第5章 アーキアの遺伝情報発現
5.1 アーキアの転写
5.2 アーキアの転写制御
5.3 アーキアの転写後修飾
5.4 アーキアの翻訳
文 献

第6章 アーキアにおける物質変換
6.1 アーキアにおける糖中央代謝
6.2 生体分子生合成
6.3 メタン生成代謝
6.4 高度好塩性アーキアのエネルギー転換系代謝
6.5 フェレドキシン代謝
文 献

第7章 網羅的分子生物学的手法とアーキア研究
7.1 アーキアのnon-coding RNA
7.2 CRISPR/Casシステム
文 献

第8章 アーキアとバイオテクノロジー
8.1 産業用酵素
8.2 遺伝子工学用酵素
文 献

第9章 アーキア研究の展望
コラム:「Archaea」は細菌ではない
文 献

商品詳細情報

サイズ 26cm
対象年齢 一般
初版の取り扱いについて 初版・重版・刷りの出荷は指定ができません。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、
商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

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