人権の法構造と救済システム 人権政策論の確立に向けて

  • 人権の法構造と救済システム 人権政策論の確立に向けて
  • 人権の法構造と救済システム 人権政策論の確立に向けて
ページ数
259p
ISBN
978-4-588-63514-4

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商品説明

今日、法学において人権概念はどのように理解されるべきか。また人権侵害からの救済は社会的にどう実現されるべきなのか。従来の人権法研究では必ずしも解明できなかった構造的人権侵害という問題の解決策を、社会思想、憲法、行政法、教育法、民法、医事法、国際人権法、国際経済法、ジェンダー法などの各分野における多様な事例をもとに総合的に考察する。人権政策論の確立への展望を示す最新論集。

目次

はしがき

序章 人権政策論の意義と目的 【山崎公士】
 はじめに
 I キーワードの定義
 II 人権政策論の意義と目的
 III 隣接諸科学と人権政策論の異同
 IV 人権政策論の特長
 V 本書の構成と概要

第1章 人権の歴史──その動態と認識支配 【窪 誠】
 はじめに──認識支配とは何か
 I 人権世代論というおとぎ話
 II 支配人権
 III 支配人権の歴史の出発点はどこか
 IV ジョン・ロック──支配人権による時空認識支配
 V 国際連盟──支配人権と解放人権の対立可視化
 VI 国際連合──世界支配の道具としての普遍的人権
 VII 世界人権宣言──反マイノリティと反共の道具としての普遍的人権
 VIII 国連ウィーン世界人権会議──普遍的人権による世界支配の実現
 IX 解放人権の闘い
 X 日本における認識支配
 おわりに──認識支配を超えて

第2章 人権の主体──人権政策論で措定される人権主体とは何か 【鈴木尊紘】
はじめに
 I 人権主体と自律性
 II 「強い個人」論と「弱い個人」論―丸山から引き継がれた人権主体は どのように批判されるのか
 III ヴァルネラビリティおよびヴァルネラブルな主体とは何か
 IV ヴァルネラビリティと自律性との連関
 おわりに

第3章 憲法における人権救済の法理と政策──「救済を受ける権利」の位置づけ  【金子匡良】
 はじめに
 I 救済なき人権論
 II 救済の観念
 III 救済の顕在化
 おわりに

第4章 行政法における人権救済の法理と政策──権利実現における司法と行政の役割 【嘉藤 亮】
 はじめに
 I 救済手法としての損害賠償請求
 II 救済手法としての行政訴訟
 III 行政救済法と行政法理論 おわりに

第5章 不 ほか

商品詳細

出版社名
法政大学出版局
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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