パレスチナの民族浄化 イスラエル建国の暴力
発売日:2017年11月
- ISBN
- 978-4-588-60350-1
- 著者情報
- パペ,イラン(パペ,イラン)(Papp´e,Ilan)
1954年、イスラエル・ハイファ市生まれ。ハイファ大学講師を経て、現在、イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。イスラエル建国期のパレスチナ現代史を中心としたパレスチナ/イスラエル史研究。1984年に“Britain and the Arab‐Israeli Conflict,1948‐1951”で博士号取得。近年は、ヨルダン川西岸地区・ガザ地区の被占領地、イスラエル国内のアラブ・パレスチナ人、アラブ世界出身のユダヤ教徒(アラブ系ユダヤ人)に関する著作も相次いで出版している
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商品説明
なぜ彼らは殺され、故国を追われねばならなかったのか。それは「戦争のなかの偶発的な悲劇」ではなく、組織的・計画的に遂行された“目的”であった。混迷する中東情勢の原点となる戦争犯罪を問う。
イスラエル人の歴史家である著者は、イギリスやイスラエルの軍事・外交文書や政治家の日記、パレスチナ人の証言など多彩な資料を駆使し、現代世界や中東情勢に影響を与え続ける組織的犯罪の真相を明らかにする。あのときパレスチナ全土でどのように住民は殺され、郷土を追われたのか。なぜ世界はそれを黙認したのか。当時の緊迫した状況や錯綜する思惑、追いつめられる人々の姿を描き、現在の不条理を問う。
目次
「疑わしい」民族浄化なのか?
ユダヤ人だけの国家を目指して
分割と破壊―国連決議一八一とその衝撃
マスタープランの仕上げ
民族浄化の青写真―ダレット計画
まやかしの戦争と現実の戦争―一九四八年五月
浄化作戦の激化―一九四八年六月〜九月
任務完了―一九四八年一〇月〜一九四九年一月
占領、そしてその醜悪な諸相
ナクバの記憶を抹殺する
ナクバの否定と「和平プロセス」
要塞国家イスラエル
商品詳細
- シリーズ名
- サピエンティア 50
- 出版社名
- 法政大学出版局
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE ETHNIC CLEANSING OF PALESTINE
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