楽市論 初期信長の流通政策

安野真幸/著

発売日:2009年4月

  • 楽市論 初期信長の流通政策
  • 楽市論 初期信長の流通政策
ページ数
300,15p
ISBN
978-4-588-25055-2
著者情報
安野 眞幸(アンノ マサキ)
1940年横須賀に生まれる。64年東京大学文学部卒業。73年東京大学大学院国史学博士課程満期退学。76年弘前大学教養部講師。2006年弘前大学教育学部教授定年退職。同年聖徳大学人文学部歴史文化コース教授。著書に『バテレン追放令』(日本エディタースクール出版部、89年。サントリー学芸賞受賞)など

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商品説明

織田信長が発した、天文18年「熱田八ヶ村宛て制札」から天正5年「安土山下町中宛て定書」に至る「楽市令」および関連文書の文言、とりわけ「免許」「免除」などの徹底的な分析・解釈の試み。小野晃嗣による「完全な課税免除の市場」という定説とそれに依拠した諸研究、近年の勝俣鎮夫・網野善彦らの「無縁」「縁切り」の場論を批判的に検討し、楽市・楽座政策の展開とその本質を追究する。

信長「楽市令」の、特に「免許」「免除」等の徹底的な分析により、「課税免除の市場」論、「無縁」「縁切り」の場論を批判的に検討。

目次

序 楽市論への招待
1 尾張統一へ―往反の自由(熱田八カ村宛て制札―都市熱田の成立
知多郡・篠島商人宛て自由通行令―保護の見返り
水野太郎左衛門―鋳物師の縄張り ほか)
2 美濃併合へ―楽市令の登場(尾張二宮宛て定書―信清と弓矢徳政
富士大宮楽市令―今川権力の排除
上加納楽市令―寺内町から楽市場へ)
3 上洛から石山合戦へ―市場強制・道路強制(苻中府宮宛て定書―通行の自由から強制へ
金森楽市令―寺内町の換骨奪胎
安土楽市令―大坂並体制の克服)

商品詳細

シリーズ名
叢書・歴史学研究
出版社名
法政大学出版局
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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