玉ころがし

杉山一夫/著

発売日:2022年7月

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ページ数
351,5p
ISBN
978-4-588-21881-1
著者情報
杉山 一夫(スギヤマ カズオ)
1950年、横須賀市生まれ。72年、若江漢字夫妻に銅版画の手ほどきを受ける。以後独学で内外の国際展に出品。アンダーワールドの女性たちを描き、82年、日本版画協会奨励賞受賞。主な受賞歴に、91年、第3回ルブリン・マイダネク国際反戦芸術トリエンナーレ準大賞受賞など。大英博物館ほかに作品収蔵。神奈川国際版画アンデパンダン展委員、日本版画協会委員、かながわ版画振興会事務局長を経て、89年、昭和が消えるとともにパチンコのルーツ解明に挑む。2020年6月、パチンコ誕生博物館をオープンする

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商品説明

失われた遊技を思い出す。明治初期、香具師の露天営業で流行し、「ジャパニーズ・ローリング・ボール」として興行師とともに国外へ伝播し、「スキー・ボール」にかたちを変えて今日まで継承される。「もの」と「人間」の移動によって発展し、消えていった幻の遊技の通史。

目次

ビリヤード(玉突き)とバガテール(玉ころがし)の起源
江戸末期、バガテールが玉ころがしとなる
明治一一年、玉ころがし、新聞初登場
木村荘八『東京の風俗』の玉ころがし
明治一五年五月、玉ころがし営業に警察の鑑札
尾崎紅葉『紫』の玉転がし
明治二九年、櫛引弓人が玉ころがしをアメリカへ
明治三四年、片山潜『渡米案内』
米国の玉ころがし、台湾の玉ころがし、朝鮮の玉突き
明治三七年、セントルイス万博の玉ころがし
永井荷風と田村松魚の玉ころがし
明治四〇年、前田河広一郎の玉ころがし
明治四〇年、「スキー・ボール」発明さる!
日米の玉ころがし特許と大正五年のスキー・ボール改良特許
大正一〇年、中山岩太夫妻、ライビーチで玉ころがし
大正一〇年、めりけんじゃっぷ、長谷川海太郎の玉ころがし
排日移民法下の玉ころがしとスキー・ボール
「浅草紅團」の射的、玉ころがし、パチンコ
松屋スポーツランドのスキイ・ボオリング
真珠湾攻撃、玉ころがし消える
戦後のパチンコと玉ころがし
昭和三三年、最後の玉ころがし

商品詳細

シリーズ名
ものと人間の文化史 188
出版社名
法政大学出版局
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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