パチンコ
発売日:2021年6月
- ページ数
- 321,27,5p
- ISBN
- 978-4-588-21861-3
- 著者情報
- 杉山 一夫(スギヤマ カズオ)
1950年、横須賀市生まれ。72年、同市在住の、若江漢字・栄〓夫妻に銅版画の手ほどきを受ける。以後独学で内外の国際展に出品。アンダーワールドの女性たちを描き、82年、日本版画協会奨励賞受賞。主な受賞歴に、91年、第3回ルブリン・マイダネク国際反戦芸術トリエンナーレ準大賞受賞など。大英博物館ほかに作品収蔵。神奈川国際版画アンデパンダン展委員、日本版画協会委員、かながわ版画振興会事務局長を経て、89年、昭和が消えるとともにパチンコのルーツ解明に挑む。2020年6月、パチンコ誕生博物館をオープンする。現在、日本版画協会、日本美術家連盟会員
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商品説明
バガテールの伝来、ウォールマシンの登場、そしてパチンコの誕生へ。昭和を象徴する大衆娯楽「パチンコ」の全貌を物語る。ミン・ジン・リー『PACHINKO』の時代背景もより深くわかる、パチンコ史の決定版。
目次
相関図(バガテールの発展)
はじめに
第1章 パチンコの神様「正村ゲージ」
銭湯とパチンコ/長崎一男の「オール物」/昭和二七年一〇月封切『生きる』『お茶漬けの味』『稲妻』/「正村ゲージ」のパチンコ台/昭和三〇年、連発式と「オール20」禁止/禁止となった四風車九穴の「オール10連発式」/昭和三五年の日工組結成と、三店方式による換金/映画『豚と軍艦』の平楽会館内部
第2章 ねつ造正村ゲージ伝説
『ザ・パチンコ──パチンコ台図鑑』/武内国栄日工組理事長、「正村は正村ゲージで特許をとらなかった」と語る/日遊協広報誌連載「パチンコ史」/鈴木笑子氏、平成二九年発行の『パチンコ歴史事典』に登場/「パチンコ誕生博物館」オープン
第3章 「バガテール」の伝来
パチンコの元といわれる「コリントゲーム」と「ウォールマシン」/文久三年、「バガテール」で遊ぶリンカーン/大正一〇年、広津和郎、「玉ころがし」で遊ぶ/江戸後期、バガテール伝来/明治一二年、玉ころがし流行/「ピンバガテール」がコインマシン化され、アメリカで「ピンボール」となる/「ピンボール」の誕生/明治三五年、アメリカの新型バガテール/パチンコは玉ころがしやコリントゲームが立ったものではない
第4章 「ウォールマシン」の誕生
フランスの「パサージュ」とイギリスの「アーケード」/ペニー・アーケード/ロンドンで、ピンバガテール発見/明治三二年(一八九九)、バガテールが立ち、ウォールマシンが誕生した
第5章 「一銭パチンコ」の誕生
パチンコの釘の源流「ドロップ・マシン」/ウォールマシンの画期的な仕掛け「ピッククィック」/大正末、遠藤美章商会がパチンコの元「球遊機(日本製ウォールマシン)」を製造/「宝塚新温泉パラダイス」と遠藤嘉一/ピッククィック付き球遊機/『日本娯楽機製作所カタログ』に見る球遊機の値段と千代田組/パチンコの「小物」の名称由来/昭和の初め、一銭パチンコ誕生/現存最古の一銭パチンコ/パチンコは、香具師営業を前提とした日本人の発明である/昭和七年、大阪で一銭パチンコ禁止
第6章 「パチンコタイプ菓子販売機」の誕生
商品詳細
- シリーズ名
- ものと人間の文化史 186
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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