二つの道徳
発売日:2026年1月
- ページ数
- 197,13,3p
- ISBN
- 978-4-588-01192-4
- 著者情報
- ベンスーサン,ジェラール(ベンスーサン,ジェラール)(Bensussan,G´erard)
1948年生。ストラスブール大学名誉教授。専門はドイツ観念論およびユダヤ思想。ヘス、マルクス、シェリング、ローゼンツヴァイク、レヴィナスらについての多数の著書・翻訳で知られる
影浦 亮平(カゲウラ リョウヘイ)
1981年生。千葉商科大学准教授。京都大学総合人間学部卒業後、ストラスブール大学で修士課程、博士課程を修了。博士(哲学)。修士論文と博士論文の指導教官はジェラール・ベンスーサンである。専門は哲学・倫理学
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商品説明
道徳の歴史を問い直す。道徳の困難は、一方に対面的な二者関係の領域(エロスや友愛)があり、他方に複数的で多様な(政治的で法的な)人間関係の領域があって、両者に根本的な異質性が存することにある。本書はこの「二つの道徳」の違いを見据えつつ、カントやニーチェ、レヴィナスとの終わりなき対話を通じて、正義や許しなどの主題を掘り下げる。『メシア的時間』に続く待望の邦訳、日本語版オリジナルの序付き。
道徳の困難は、一方に対面的な二者関係の領域(エロスや友愛)があり、他方に複数的で多様な(政治的で法的な)人間関係の領域があって、両者に根本的な異質性が存することにある。本書はこの「二つの道徳」の違いを見据えつつ、カントやニーチェ、レヴィナスとの終わりなき対話を通じて、正義や許しなどの主題を掘り下げる。『メシア的時間』に続く待望の邦訳、日本語版オリジナルの序付き。
目次
日本語版への序
キアスム
カントの立場
尊敬、道徳感情
どのように道徳的に行動するか
道徳と相互性
愛と友情と道徳性
カントの立場 他者、同胞
道徳の深淵とめまい
ニーチェの立場
価値の創造
誠実さ
不誠実さ
ニーチェの立場 力強い──(または力の)──感情
幸福、道徳、経験
道徳の場所論と経験
二人関係の優位性
道徳経験は経験ではない
歓待、根本的な両義性
歓待の道徳の二重体制
愛は愛する
愛によって許す
悪は考える
暴力について
弱さの人物像
批判的モデル
私が殺したいと思うことができるもの
実践的基準
訳者あとがき
注
人名索引
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 1192
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:LES DEUX MORALES
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