二つの道徳

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ページ数
197,13,3p
ISBN
978-4-588-01192-4
著者情報
ベンスーサン,ジェラール(ベンスーサン,ジェラール)(Bensussan,G´erard)
1948年生。ストラスブール大学名誉教授。専門はドイツ観念論およびユダヤ思想。ヘス、マルクス、シェリング、ローゼンツヴァイク、レヴィナスらについての多数の著書・翻訳で知られる

影浦 亮平(カゲウラ リョウヘイ)
1981年生。千葉商科大学准教授。京都大学総合人間学部卒業後、ストラスブール大学で修士課程、博士課程を修了。博士(哲学)。修士論文と博士論文の指導教官はジェラール・ベンスーサンである。専門は哲学・倫理学

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商品説明

道徳の歴史を問い直す。道徳の困難は、一方に対面的な二者関係の領域(エロスや友愛)があり、他方に複数的で多様な(政治的で法的な)人間関係の領域があって、両者に根本的な異質性が存することにある。本書はこの「二つの道徳」の違いを見据えつつ、カントやニーチェ、レヴィナスとの終わりなき対話を通じて、正義や許しなどの主題を掘り下げる。『メシア的時間』に続く待望の邦訳、日本語版オリジナルの序付き。

道徳の困難は、一方に対面的な二者関係の領域(エロスや友愛)があり、他方に複数的で多様な(政治的で法的な)人間関係の領域があって、両者に根本的な異質性が存することにある。本書はこの「二つの道徳」の違いを見据えつつ、カントやニーチェ、レヴィナスとの終わりなき対話を通じて、正義や許しなどの主題を掘り下げる。『メシア的時間』に続く待望の邦訳、日本語版オリジナルの序付き。

目次

日本語版への序

キアスム

カントの立場

尊敬、道徳感情

どのように道徳的に行動するか

道徳と相互性

愛と友情と道徳性

カントの立場 他者、同胞

道徳の深淵とめまい

ニーチェの立場

価値の創造

誠実さ

不誠実さ

ニーチェの立場 力強い──(または力の)──感情

幸福、道徳、経験

道徳の場所論と経験

二人関係の優位性

道徳経験は経験ではない

歓待、根本的な両義性

歓待の道徳の二重体制

愛は愛する

愛によって許す

悪は考える

暴力について

弱さの人物像

批判的モデル

私が殺したいと思うことができるもの

実践的基準

訳者あとがき


人名索引

商品詳細

シリーズ名
叢書・ウニベルシタス 1192
出版社名
法政大学出版局
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:LES DEUX MORALES

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