耐え難き現在に革命を! マイノリティと諸階級が世界を変える
発売日:2023年5月
- ページ数
- 382,6p
- ISBN
- 978-4-588-01156-6
- 著者情報
- ラッツァラート,マウリツィオ(ラッツァラート,マウリツィオ)(Lazzarato,Maurizio)
1955年、イタリア生まれの社会学者、哲学者。現在、パリにて非物質的労働、労働者の分裂、社会運動などについての研究を行なう。アントニオ・ネグリらの雑誌『マルチチュード』の創刊より編集委員を務め、アンテルミッタン(非常勤芸能従事者)やプレカリアート(不安定生活者)らの社会運動にも携わっている
杉村 昌昭(スギムラ マサアキ)
1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
Do you remember revolution?資本機械によって分断された諸階級と性的・人種的マイノリティは闘争に疲弊し、それぞれの政治選択はときに衝突する。異種混淆の闘争を接続する主体とはいかなるものか。マイノリティと諸階級が世界を変える。マルクス、フーコー、ネグリ/ハート、ドゥルーズ/ガタリを批判的に継承し、乗り越えるための革命論。
1960年代に始まる世界革命の歴史的敗北は政治運動の無力化をもたらした。資本機械によって分断された諸階級と性的・人種的マイノリティは実存主義的な闘争に疲弊し、それぞれの政治的選択はときに衝突する。人びとはなぜ革命を忘れたのか。かつてイタリアの〈政治犯〉たちが世に問うたドキュメント“Do you remember revolution?”から再出発し、異種混淆の闘争を接続する革命の書。
目次
序 論
二つの革命という仮説
世界革命という仮説
無償労働という仮説
無償労働の政治的力という仮説
階級概念の再検討という仮説
多様な生産様式という仮説
措定的暴力と維持的暴力と威嚇力という仮説
内部の植民地化という仮説
「主体」という仮説
破局(カタストロフ)という仮説
〈北〉と〈南〉の力関係の変化という仮説
第一章 単一の階級闘争から複数の階級闘争へ
一 革命のかげり
二 複数の階級闘争
三 諸階級と自由労働
四 複数の階級闘争と革命の背景
四─一 中心部の植民地化
四─二 独占の戦略
四─三 技術と自然資源のコントロール
五 戦略的知
第二章 グローバリゼーションと革命のなかにおける女性と人種差別された人々の「無償労働」
一 世界市場は多様な生産様式の場である
一─一 主体性の価値化と非価値化
一─二 真の境界線
一─三 政治的機械と人工知能
二 世界的権力機械
二─一 双頭の機械
二─二 オルド自由主義と創発国家
三 権力の植民地体制
四 奴隷の居る共和国
第三章 ヨーロッパと二十世紀の革命
一 東洋における革命
二 グラムシと世界革命
三 ハンス=ユルゲン・クラール、学生運動、革命
三─一 政治的主体化
三─二 革命の運命
第四章 フェミニズムと植民地化された人々──新たな階級闘争
一 弁証法は白人男性のものである
一─一 ファノンの弁証法批判
一─二 ロンツィと家長父制的弁証法
一─三 ヘーゲルとトロンティ、「絶対に近代的でなくてはならない」
一─四 非弁証法的非対称
一─五 従属の発生源
一─六 歴史と弁証法から脱却し社会主義革命と絶縁すること
一 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 1156
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:L’INTOLERABLE DU PRESENT,L’URGENCE DE LA REVOLUTION
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。