悪についての試論

  • 悪についての試論
  • 悪についての試論
ISBN
978-4-588-01007-1
著者情報
ナベール,ジャン(ナベール,ジャン)(Nabert,Jean)
1881年にフランスのイゾーで生まれる。1910年に哲学のアグレガシオンを取得し、地方の高校の哲学級で教え始める。1924年に博士論文『自由の内的経験』を刊行。1931年から1941年までアンリ四世高校の高等師範学校の準備級で教える。1943年に『倫理のための要綱』を刊行。1944年に哲学の視学総監となり、その後ヴィクトール・クーザン文庫の長を務めた。1960年に死去

杉村 靖彦(スギムラ ヤスヒコ)
1965年生。京都大学大学院文学研究科准教授。現代フランス哲学・宗教哲学。著書に『ポール・リクールの思想―意味の探索』(創文社。日本宗教学会賞受賞)ほか

¥3,520 税込

16 nanacoポイント

16 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

「フランス反省哲学」の思想潮流を継承し、リクールに多大な影響をもたらした20世紀の知られざる哲学者ナベール。その主著である本書(1955年刊行)は、きわめて晦渋で屈折した文体ゆえ読者を限定する一方で、思想の歴史のなかでも唯一無二の緊張と潜勢力をはらんだ独自の「悪」論をなしている。訳者による「ナベール入門」ともいうべき、充実の解説および注を付す。

目次

第1章 正当化できないもの(正当化できないという感情
災悪―規範にもとづく判断とその限界 ほか)
第2章 不純な原因性(知的意識の自発性と意志作用の理性性
意志の原因性の根源的不純性 ほか)
第3章 罪(悪の問いへの思弁的解答の断念、悪の試練=経験へと立ち戻ること
罪の感情と自己への不相等の感情との関係 ほか)
第4章 意識間の分離(意識間の分離という視点への移行
意識間の相互性の関係と対自的な個別意識との同時生成 ほか)
第5章 正当化(義認)へのアプローチ(正当化(義認)の欲望の自覚。その端緒となるもの
カントの再生概念とその不十分性。正当化(義認)の問いの核心にあるもの ほか)

商品詳細

シリーズ名
叢書・ウニベルシタス 1007
出版社名
法政大学出版局
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Essai sur le mal

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ